十二支の中で、1番目である子年。
子(ね)
丑(うし)
寅(とら)
卯(う)
辰(たつ)
巳(み)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
酉(とり)
戌(いぬ)
亥(い)
最初の干支ということもあり、子年はさまざまな物事の始まりになりやすい年だと言われています。
そんな子年に生まれた人は、責任感が強く真面目な性格です。また支え上手で、自分自身も縁の下の力持ちになるのが好きなタイプ。子年生まれの人の支えが、恋人や結婚相手の人生を輝かせることもあるでしょう。
今回は、そんな子年生まれの人の性格や男女別の恋愛傾向などを丸ごと紹介します。

十二支別の相性も紹介するので、子年生まれの人との仲を深めたいというときにも参考にしてみてくださいね。
子年生まれの年齢早見表|2024年は何歳?
生まれ年 | 和暦 | 満年齢 |
---|---|---|
2020年生まれ | 令和2年生まれ | 4歳 |
2008年生まれ | 平成20年生まれ | 16歳 |
1996年生まれ | 平成8年生まれ | 28歳 |
1984年生まれ | 昭和59年生まれ | 40歳 |
1972年生まれ | 昭和47年生まれ | 52歳 |
1960年生まれ | 昭和35年生まれ | 64歳 |
1948年生まれ | 昭和23年生まれ | 76歳 |
1936年生まれ | 昭和11年生まれ | 88歳 |
1924年生まれ | 大正13年生まれ | 100歳 |
十二支の「子年」はどんな年になりやすい?


十二支の一番目にあたる子年は、新たなスタートや始まりを示す年になりやすいです。
これまでの12年間がリセットされるため、「良くないことが続いた」「あまり芽が出なかった」という方も心機一転、前を向けるようになるでしょう。
またねずみは子孫繁栄の象徴とも言われており、世の中にもさまざまな繁栄をもたらします。たとえば株式市場の場合、子年の年は株価が上昇傾向にあるんだとか。
歴史をたどってみても、子年の年は新たな始まりや繁栄を実感しやすい年だとわかります。
1984年の子年には三陸鉄道が開業、さらに衛星放送がスタートし、新紙幣まで発行されています。
1996年の子年にはスターバックスの日本1号店がオープン。
またアトランタオリンピックでサッカー日本代表が強敵ブラジルに勝利しました。当時の出来事は「マイアミの奇跡」として今なお語り継がれています。
記憶に新しい2020年の子年は、新型コロナウイルスが感染拡大した年です。
決して明るいニュースとは言えないものの、新しい生活様式がスタートしました。
さまざまな分野で、新たなスタートや繁栄を象徴するニュースが多く舞い込んでくる子年。
子年(ねずみ年)生まれの性格や特徴10個


真面目で明るい性格の子年生まれの人は、老若男女問わずさまざまな人からモテやすい傾向にあります。さまざまな成果を積み重ねて大きな夢を叶えていく人生を送るものの、謙虚なので自慢もしません。
目立つ場所に立つことが多いのですが、こうした控えめな部分が周囲の好感を得るのでしょう。誰からも好かれやすい人気者です。
その一方で弱音を吐くのが苦手だったり、空気を読みすぎて気疲れしてしまったりという部分もあります。
ここからは子年生まれの性格や特徴を10個ご紹介!



ぜひ参考にしてみてくださいね。
真面目でモテる
子年生まれの人は真面目で、決められたルールや約束はきっちり守ります。輪を乱すような行動もしませんし、与えられた仕事はコツコツ最後までやり抜きます。
責任感のある行動のおかげで周囲からの信頼も高く、子年はモテる傾向が強いです。
真面目で中途半端が苦手なので、自分に対しても厳しく接します。たとえば仕事ではいつでも完璧を求めようとしますし、疲れていても暮らしの中で手を抜くことがほとんどありません。ストイックすぎる姿勢が子年生まれのさまざまな才能を伸ばしていくでしょう。
しかしそのせいで、限界を超えているのに無理してしまいやすいという部分があります。真面目過ぎる行動が子年生まれの人自身の首を絞めてしまうのです。
ときには手を抜いてみたり、「まぁいっか」で終わらせてみたり、自分を甘やかすことが大切ですよ。
強がりで弱音を吐けない
子年生まれの人は、他人に弱音を吐くのがとっても苦手です。
どんなにツラくても「手伝ってほしい」と素直に甘えられません。自分が悩んでいる姿や弱っているところを見られたくないのです。
そして、ついつい「大丈夫」と言ってしまうのが子年生まれの人の口癖。周囲に余計な心配をかけ、時間をとらせてしまうのが嫌なのです。周囲への優しさ故の行動なのですが、頼ってほしいと思っている人も大勢いるので、恐れず声をかけてみてくださいね。
また心を許した相手になら弱音を吐けます。普段は飛び出さないような仕事への愚痴やネガティブな発言も安心して言える相手は、子年生まれの人にとって貴重な存在。
定期的にそういった人達との時間を設けるようにすると、弱音をため込んでパンクするのを防げますよ。
明るくポジティブ


たとえどんな困難が目の前に立ちはだかってきたとしても、前向きに頑張り続けられるのが子年生まれの人の魅力。
いつでも明るく「とにかく頑張ろう!」「なんとかなるよ、大丈夫だよ」と自分を奮い立たせることができます。
また失敗してもあまり落ち込まず、すぐに気持ちを切り替えられます。ポジティブなので、クヨクヨしている時間がもったいないと考えているのです。いつでも前を向いて果敢に挑戦していく姿は、周囲の人に勇気を与えているでしょう。
常に明るく、普段からニコニコとしている子年生まれの人。その場にいるだけで雰囲気がパッと華やかになるなど、ムードメーカーとして重宝されることも多いです。周囲のやる気を引き出すのも得意ですよ。
警戒心が強い
真面目で明るく、モテ要素満載の子年生まれの人ですが、実は警戒心が強いという一面があります。
危険やトラブルがないか常に周囲を見渡しており、危ないニオイが少しでもすれば即座に立ち去るのです。
警戒心が強い理由は、面倒ごとに巻き込まれたくないからです。事件のせいで計画が遅れ、期日通りに完成しない……なんて状況は絶対に避けたいと感じています。事件に自分の時間を使うのも嫌で、そのせいで仲間たちに迷惑をかけるなんてもってのほかなのです。
人当たりが良くモテるのですが、警戒心が強いせいで他人と仲良くなるのには時間がかかりがち。しかし一度心を開いた後は、とっても深い関係へと進んでいきます。
また警戒心の強さで思わぬトラブルを頻繁に回避できますから、リスク回避が上手いという面で信頼される機会が多いです。
空気を読むのが上手い
子年生まれの人は常に周りを見渡しており、今自分は何をすべきか、どんなことが求められているのかを鋭く察知する力があります。
空気を読むのが非常に上手く、いつでも適切に立ち回れるので、どんな場所でも活躍できるでしょう。
たとえば、相手に話を振るタイミングを見計らったり、相手の様子を伺ってほどよい時間にお茶のおかわりを用意したりと、とても気配り上手な一面があります。おかげで感謝される機会が非常に多いです。
ただし、子年生まれの人は空気を読みすぎて相手の言葉に隠された裏の意味まで読み取ってしまいます。周りが「気づかなかった」というような些細なことでさえ気になってしまい、気疲れすることも多いでしょう。
たまには意識して鈍感になってみると、余計なストレスを感じにくくなりますよ。
向上心が高い


子年生まれの人は向上心が高く、目標達成のために日夜努力を重ねています。
常に高みを目指しており、現状に満足して怠惰に過ごす……なんてことがほとんどありません。小さなことでも、将来のためならとにかく全力!いつも一生懸命です。
目標は常に高く、一見すると叶えるのがなかなか難しいようにも思えます。しかし、地道な努力と忍耐強さで確実に手にできるのが子年生まれの人。おかげで周りを差し置き、誰よりも大きな夢を叶えることだってできます。
さらに、子年生まれの人の向上心は周囲に伝染していきます。夢に向かって毎日いきいきと過ごしている子年生まれの人を見て、たくさんの人が「あんな風になりたい」と憧れを抱くのです。
子年生まれの人がいる場所は、向上心に溢れ、活気のある明るい雰囲気となるでしょう。
情報通
好奇心が旺盛で、さまざまなものに興味を抱くのも子年生まれの人の特徴です。新しい情報に敏感で常に多方面にアンテナを張っていますから、毎日のように気になる情報が流れ込んでくるでしょう。
興味がわくとすぐに調べるので、物知りな一面もありますね。
ただし中途半端で投げ出すのが嫌なので、興味が沸いても実際にチャレンジするわけではありません。
どんなものなのか気になって調べてはみるものの、手を出すなら「自分に必要か」「最後までやり抜けるか」までしっかり精査するでしょう。無責任に新しいことを始めない姿勢は周囲からの好感度も高いです。
そして一度やり抜こうと思ったものなら、責任をもって最後までとことん追求し続けます。おかげで子年生まれの人の持つスキルはどれも磨かれたものばかりです。
謙虚で自慢しない
大きな夢を叶えやすく、研ぎ澄まされたスキルも身につけやすい子年生まれの人。おかげで若いうちから活躍する機会が多いですし、周囲からも一目置かれ、目上の人に可愛がられる場面も多いでしょう。
しかしどれだけ自分の地位があがっても、決して才能を自慢することはありません。
常に謙虚で控えめ。「自分が自分が」と前に出るよりも周囲の人を引き立たせることに喜びを感じます。目立つよりも縁の下の力持ちでありたい、と感じているのです。どちらかといえば裏方で支える方が好きです。
しかし才能に溢れる人なので、目立たず陰でひっそり……というのはなかなか難しく、望んでいなくてもリーダーに抜擢されることも。しかしあまりライバル視されることはないようです。子年生まれの人の謙虚な性格が、他人の反感を買いにくくしているのでしょう。
行動力がある


子年生まれの人は一見慎重なように見えて、抜群の行動力を持っています。真面目で危ない橋を渡ることはないのですが、いけるとわかればあっと驚く速さで行動をスタートさせます。
うじうじ悩んだり迷ったりすることはありません。
迷っているうちにチャンスを逃してしまうかも、と考えている子年生まれの人。タイミングを逃して後悔するのが嫌なので、即座に行動に移します。
また行動力が高いおかげで、ズルズルと計画を先延ばしにすることがありません。一度やると決めればすぐに実行するので、周囲からの信頼度が高いでしょう。有言実行できる力に憧れを抱いている人も少なくありません。
行動力の高さが買われ、イベントの幹事を任される機会も多い人です。
節約上手
子年生まれの人は金銭感覚がしっかりしており、無駄遣いを好みません。節約上手で貯金が好き。
コツコツお金を貯めることができて、買い物はいつも計画的です。ギャンブルもせず、衝動買いもしないでしょう。
お金を貯めるのが好きだからといってケチなわけではありませんよ。自分への投資や人へのプレゼントなどへの支払いは節約せず、存分にお金を使います。そのため人から疎ましがられることもほとんどありません。むしろ太っ腹な人と思われている場合もあるかもしれませんね。
ただし、恋人や家族など一緒に生活する人にも節約を強要してしまいやすい部分があります。
「将来のために一緒にお金を貯めよう!」と思うのは良いのですが、お金の使い道は人それぞれ。相手の趣味に口出しをしたりシビアな節約を求めたりと、過度な干渉はしないように心がけましょう。
子年(ねずみ年)生まれ男女別の恋愛傾向


子年生まれの人は、男女ともに真面目で一途に恋人を思う人です。恋愛は慎重派で、ひとつの恋を長続きさせやすいタイプ。遊びの恋は苦手で、男女ともに浮気の心配はないです。
恋人には尽くす傾向にあり、あれこれサポートしようとします。愛情表現もストレートで分かりやすいので、恋人が不安になる心配もありません。とにかく恋人の幸せを願い、支えようとする人です。
ここからは、そんな子年生まれの人の男女別の恋愛傾向を紹介します。



好きなタイプや結婚に求めるものも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
男性の恋愛傾向


実直な子年生まれの男性は恋愛に対しても真面目で、一途に恋人を愛します。そのため、子年生まれの男性に浮気の心配はありません。
一度好きになった人はとことん幸せにしてあげようとします。恋人としての責任をしっかり果たそうとするのです。好きな人を守る義務があるとも考えているので、恋人が困っていれば真っ先に駆けつけます。
恋人が不安にならないように、いつもストレートな愛情表現を心がけているのも特徴です。
そして恋人とはいろいろな経験を一緒にしたいと考えているので、デートがマンネリ化する心配はありません。いつもユニークで刺激的なデートプランを提案し、恋人を楽しませようとします。
また恋人を支えることに喜びを感じるタイプで、尽くす傾向にあるでしょう。
恋愛優先になりすぎて仕事や友人を後回しにしてしまいがちなので、バランスの良いお付き合いを心がけるのが大切です。
男性の好きなタイプ
子年生まれの男性の好きなタイプは、夢に向かって努力を重ねている頑張り屋な人。夢を叶えるサポートができたらと思っています。
また活発で気が強く、少しわがままなタイプの人にも心をときめかせる傾向にあります。子年生まれの男性をリードしてくれる人だと、バランスの取れたお付き合いができるでしょう。
なお、警戒心が強いので初めからグイグイと積極的にくる肉食系タイプには引いてしまいます。そのうえ追う恋が好きなので、相手に追われると冷めてしまうこともあります。
男性が結婚に求めるもの
子年生まれの男性は、結婚生活に安心を求めています。自分も家族もみんなが安心して暮らせる、温かな家庭を築けたらと思っています。
どれだけ外で嫌なことがあっても、家に帰ればホッとできる。ツラくて寂しい日でも、家族がいれば笑顔になれる。家庭とは、そんな空間であってほしいと願っています。
外では常に気を配り、警戒している子年生まれの男性だからこそ、結婚によって心の疲れが癒やせたらと考えているのでしょう。
安心して過ごせる雰囲気づくりのために、子年生まれの男性はさまざまな工夫を凝らします。特に子どもが生まれてからは積極的に信頼関係を築こうとし、大人になってからも仲の良い親子でいられるよう奮闘しますよ。
子どもにいつまでも「大好き!」と言ってもらえる素敵なお父さんになれる人です。
女性の恋愛傾向


子年生まれの女性は、遊びの恋や一目惚れは一切しません。気になる人をじっくり見つめ、徐々に好きになっていき、緩やかに恋をスタートさせます。
慎重な恋のはじまりのおかげで、恋愛で失敗することはほとんどないでしょう。一度付き合うと長続きしやすく、子年生まれの女性に浮気の心配はないです。
恋人には尽くす傾向があり、あれこれ献身的にサポートしようとします。また恋人の疲れや不安、落ち込みを敏感に察知するタイプ。何も言われなくてもそっと差し入れができたり、必要以上に干渉しない配慮ができたりと、恋人にとって心地よいと思える雰囲気を作りだせます。
子年生まれの女性の心強い支えによって、仕事で昇進するなど夢をつかむ男性もいるほど、そのサポート力はかなりのものです。
女性の好きなタイプ
子年生まれの女性は、夢に向かって努力している真っすぐな人に惹かれます。意志が強く、決して曲げない強さを持っている人を応援したくなるのです。
また強さの中に、人には言えない不安や恐れを持っていたり、ちょっぴり天然で抜けている部分があったりすると母性本能がくすぐられ「支えたい」と感じるでしょう。
ただし子年生まれの女性が支えてくれるのをいいことに、何でもかんでも任せるようなタイプだとあまり関係がうまくいきません。子年生まれの女性に大きな負担がのしかかり、バランスが崩れてしまいます。
程よく自立したタイプの人だと2人とも心地よく過ごせますよ。
女性が結婚に求めるもの
子年生まれの女性は、結婚に対して平穏とワクワクを求めています。家族みんなが笑顔で暮らせる穏やかな暮らしが理想なので、できることがあればコツコツ努力を重ねていくでしょう。
また、もともといろいろなものに興味を持ち、多方面にアンテナを張っている子年生まれの女性。
結婚後は気になることに家族みんなで挑戦してみたいと考えています。ときどき突拍子もない計画を思いつくのですが、そうした刺激的な経験が家族の思い出となり、絆をさらに深めていくでしょう。
そして子年生まれの女性はいつも家族の笑顔を第一に考え、明るく包み込もうとします。そのあふれるほどの愛情が、家族の幸せにつながっていきます。
十二支別の相性│子年(ねずみ年)生まれと十二支


真面目で気配り上手な子年生まれの人は、同じような価値観や考え方を持つ十二支と相性が良いです。またサポート力が高いので、リーダーシップのある十二支とも素敵な関係性を築けますよ。
その一方で優柔不断だったり、保身的過ぎる十二支だったりすると、価値観の違いから衝突することも……。程よい距離感を保つことで良い関係性を築けるので、仲良くなるコツをしっておくと良いでしょう。
ここからは、子年生まれの人の十二支別の相性を紹介します。



人間関係を築く際の参考にしてみてくださいね!


子年と「子年(ねずみ年)」の相性

子年生まれの人同士は似た者同士で、仕事でも恋愛でも非常に相性が良いです。
どちらか一方に責任を押し付けたり、気を配らせすぎたりすることもありません。行動するタイミングまで似ているので、一緒にいるうちにだんだんと距離が近づいていくでしょう。
そのうち、気を使わずに過ごせる大切な存在になります。いつもは空気を読みすぎて疲れてしまいがちですが、2人ならそんなこと気にせず自然体でいられるのです。価値観が似ていて分かり合えるからこそ、お互いが負担にならないような状態を築き上げられますよ。
2人とも倹約家なので、結婚すればみるみる貯金が増えていきます。お金の面で苦労することがないので、安定した暮らしを手に入れられるでしょう。


子年と「丑年(うし年)」の相性

ついつい空気を読んで行動してしまいがちな子年生まれの人にとって、マイペースな丑年生まれの人はかなり新鮮な存在。周りを気にせず自分らしさを貫ける姿に憧れを感じるでしょう。
また丑年生まれの人はのんびり屋さんで、消極的なタイプ。そんな丑年生まれの人の手を引っ張り、リードするのが子年生まれの人の役割です。足りないところを補い合いながら前に進んでいける相性です。
自分にない長所があるからこそ、子年生まれの人と丑年生まれの人は刺激を受けながら尊敬しあえる関係を築けます。特に仕事ではベストパートナーとして手を取りあえるでしょう。


子年と「寅年(とら年)」の相性

子年生まれの人と寅年生まれの人は、お互いに前向きでチャレンジ精神が旺盛です。向上心も強いので、一緒のチームにいれば2人でグングン上へと昇っていけます。
また寅年生まれの人は人を楽しませるのが大好き。社交的なエンターティナーで、色んな所で目立つ傾向にあります。そんな寅年生まれの人は、子年生まれの人の献身的な支えによってますます輝けるでしょう。
一方で子年生まれの人は、いつでもグイグイリードしてくれる寅年生まれの人の存在が心強くて仕方ありません。お互いが背中を守り合っているという安心感があるので、どんな環境にも恐れず飛び込んでいけるはずです。


子年と「卯年(うさぎ年)」の相性

子年生まれの人と卯年生まれの人は、一定の距離感を保つことで良い関係性を築ける相性です。
というのも卯年生まれの人は保身的な一面があり、争いごとを極端に避けがちです。面倒な責任はなるべく負いたくないタイプなので、子年生まれの人が「ん?」と一つひとつの行動に疑問を感じてしまうかもしれません。
特に仕事においては、同じ立場だと衝突しやすいので注意が必要です。ある程度距離のある関係性だとそうした部分が目につきにくく、円満な関係を保っていられますよ。
また子年生まれの人が卯年生まれの人をリードするようなポジションにつけば、バランスの取れた関係を築けるでしょう。


子年と「辰年(たつ年)」の相性

大切な人を支えたい子年生まれの人と、夢に向かって一直線な辰年生まれの人は最高に良い相性です。仕事や恋人同士などどんな関係性をとってもバランスが取れますよ。
辰年生まれの人は強い熱意を内面に秘めており、負けず嫌いでとにかく勝ちにこだわるタイプ。目標に向かって一生懸命に努力するのですが、忍耐強さに欠けるので、途中で投げ出してしまうことも。
しかし子年生まれの人の献身的な支えと気遣いによってタフな一面が顔を出し、ノンストップで走り抜けられるようになります。
子年生まれの人も、辰年生まれの人の努力をそばで見守ることに幸せを感じられます。一緒にいるとお互いが笑顔になれる、そんな素敵な相性です。


子年と「巳年(へび年)」の相性

子年生まれの人と巳年生まれの人はお互いに責任感が強く、最後までやり抜くという点で意気投合しやすいです。そのため仕事においての相性はかなり良いでしょう。
ただし恋人や夫婦になると価値観の違いで衝突することがあるので要注意。というのも巳年生まれの人は少し後ろ向きな部分があるため、明るい子年生まれの人の気持ちを理解するのに時間がかかってしまうのです。
さらにミステリアスであまり自分のことを話さない巳年生まれの人に、子年生まれの人は警戒心をなかなか解くことができません。仲良くなるのに必要以上に時間がかかるでしょう。
お互いの良さを分かち合い、価値観の違いも「個性だよね」と受け止められるようになれば良好な関係を築いていけますよ。


子年と「午年(うま年)」の相性

真面目な子年生まれの人にとって、華やかなことが大好きな午年生まれの人は正反対の世界にいる人。
さらに空気を読んで慎重に発言する子年生まれの人の努力を知ってから知らずか、自分らしくズバズバと思ったことを言う午年生まれの人に、子年生まれの人がぐったりするでしょう。
性格も価値観も正反対なので、歩み寄るのには時間が必要です。仕事面では特に衝突する傾向にあり、子年生まれの人が振り回されてしまいかねません。せっかくのサポートが水の泡……なんて恐れも。
しかしお互いが思いやりをもち、相手の考えにしっかり耳を傾けるようにすれば余計な衝突を防げます。考え方が違うからこそ、歩み寄りによっていくらでも仲良くなれる相性です。


子年と「未年(ひつじ年)」の相性

優しく思いやりに溢れている未年生まれの人は、子年生まれの人と良好な関係を築きやすいです。派手なことが苦手でのんびりしており、真面目な一面もあるので、行動の違いで揉めることも少ないでしょう。
ただし未年生まれの人は、優柔不断でコロコロ意見を変えやすい部分があります。その場の空気をよく読んでいるという点では子年生まれと共通しているものの、子年生まれの人からすれば責任感が欠けて見えてしまい、衝突する場合がちらほら。
未年生まれの人の自信を引き出せるように、子年生まれがサポートするのがGOOD。未年生まれの人がいきいきと過ごせるようになりますよ。特に仕事で良好な相性になりやすいです。


子年と「申年(さる年)」の相性

いろいろなものに興味を抱く子年生まれの人にとって、流行に敏感で好奇心が旺盛な申年生まれの人は憧れの存在。色んなものを知っている申年生まれの人にあっという間に興味が惹かれるでしょう。申年生まれの人も、熱心に話を聞いてくれる子年生まれの人が可愛くて仕方ありません。
そして申年生まれの人は強いリーダーシップの持ち主で、人前に立つことが大好き。子年生まれの人のサポートも素直に受け取り、グングン才能を伸ばしていきます。お互いが自分の才能を存分に発揮できる相性です。
お調子者な申年生まれの人の一面を、優しくなだめられるのも子年生まれの人のなせる業。恋人としても夫婦としても、抜群の相性ですよ。


子年と「酉年(とり年)」の相性

子年生まれの人と酉年生まれの人はお互いに明るく知識が豊富なので、話も弾みやすいでしょう。
さらに酉年生まれの人はおしゃべり好きなので、こまやかな心遣いで場を盛り上げてくれる子年生まれの人がいると、とにかく楽しくて仕方がないでしょう。
ただし、酉年生まれの人には少々マイペース過ぎる一面があります。また飽きっぽく、興味が移り変わりやすいです。それゆえ子年生まれの人が、振り回されすぎて疲れると感じてしまうようです。
酉年生まれの人の世話をあまり焼きすぎないように、子年生まれの人が一歩引いて付き合うのがおすすめ。酉年生まれの人の行動をそっと見守るように意識すれば、振り回されなくなり、楽しい関係性を築けます。


子年と「戌年(いぬどし)」の相性

子年生まれの人と戌年生まれの人はお互いに真面目なので、仕事においては特に意見が合いやすいです。
その場の様子を必要以上にうかがい、空気を読んでしまうという一面も似ています。気が合うので、すぐに意気投合し、仲良くなることができるでしょう。
年齢差があっても親友になれる2人。価値観が似ているので恋人同士になってもベストな相性です。戌年生まれの人の頑固さを子年生まれの人が柔らかく包み込み、戌年生まれの人の性格が丸くなる……なんてこともあるでしょう。
お互いに尽くすのが好きなので、一緒にいて片方ばかりに負担がのしかかる心配もないですね。


子年と「亥年(いのしし年)」の相性

子年生まれの人と亥年生まれの人はお互いに責任感が強く、与えられた仕事は最後までやり抜きます。途中で投げ出すことはなく、コツコツ努力を重ねていくところもそっくりです。
お互いに警戒心が強いので仲良くなるのに時間はかかるものの、気づけば毎日一緒にいた、なんてこともあるでしょう。たとえ無言でも居心地が良く、安心して過ごせる相性です。
また亥年生まれの人は積極的な一面があり、空気を読んでそっと身を引いてしまいがちな子年生まれの人を力強く引っ張ってくれます。
子年生まれの人は亥年生まれの人の存在によって、よりいきいきとした暮らしを送れるようになるでしょう。