辰年は十二支の中で5番目に当たります。
子(ね)
丑(うし)
寅(とら)
卯(う)
辰(たつ)
巳(み)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
酉(とり)
戌(いぬ)
亥(い)
辰年(たつ年)生まれの人は、プライド高きリーダータイプです。
そんな辰年生まれの人をより深く理解するため、この記事では辰年生まれの、年齢や性格・特徴について解説します。
辰年生まれの基本性格の特徴を分析する以外にも、これまでの歴史の中で辰年にはどのような出来事があったのか、辰年はどの十二支と相性が良いのかなど、ちょっと気になる辰年情報も余すところなくお伝えします。

ご自身や気になるお相手が辰年生まれの人の参考になること間違いなしですから、ぜひ、最後までチェックしてみてくださいね!
辰年生まれの年齢早見表|2024年は何歳?
生まれ年 | 和暦 | 満年齢 |
---|---|---|
2024年生まれ | 令和6年生まれ | 0歳 |
2012年生まれ | 平成24年生まれ | 12歳 |
2000年生まれ | 平成12年生まれ | 24歳 |
1988年生まれ | 昭和63年生まれ | 36歳 |
1976年生まれ | 昭和51年生まれ | 48歳 |
1964年生まれ | 昭和39年生まれ | 60歳 |
1952年生まれ | 昭和27年生まれ | 72歳 |
1940年生まれ | 昭和15年生まれ | 84歳 |
1928年生まれ | 昭和3年生まれ | 96歳 |
十二支の「辰年」はどんな年になりやすい?


辰(龍)は十二支の中で唯一の架空の生き物です。
竜巻を起こし自然を変えることができるほどの巨大なパワーを持っていると考えられており、古代中国の時代から「龍神」とあがめられ「権力の象徴」とされてきました。
このことになぞらえ、辰年は時代を動かすほどの影響力がある「激動の年」「変革の年」「転機の年」になりやすいと言われています。
過去を振り返ってみると、1964年の辰年には日本の戦後復興の礎とも言える東海道新幹線の開業及び東京オリンピックの開催がありました。
1988年には青函トンネルと瀬戸大橋が開通し、海峡を挟んだ地域同士の往来方法が大きく変わりました。
2000年にBSデジタル放送開始したことや、2012年にiPS細胞の発見で名高い山中伸弥教授がノーベル生理学・医学賞を受賞したことも、辰年らしい勢いを感じさせる印象的な出来事でしょう。
そして、辰年である2024年には、まさに大きな変革と言うに相応しい「新紙幣の発行」が予定されています。
さらに「物流の2024年問題」と言われる「自動車運転業務における時間外労働時間の上限規制」も適用予定ですから、この年は日本にとってまさに激動・変革・転機の1年となる予感がします。
辰年(たつ年)生まれの性格や特徴10個


辰年と言えば、年賀状ではカッコイイ龍の絵柄をモチーフにする人も多いでしょう。辰年生まれの人はそんな龍のイメージですから、やはりどことなくカッコよさがにじみ出ている人が多い傾向にあります。
行動力もあって頼りがいがあるのですが、短気でプライドが高いことが災いして「気が強そうでなんか怖い」「性格悪そうかも」なんて思われてしまうことも……。



そこで今回は、そんな辰年生まれの人の怖そうなだけじゃない、人間味溢れる姿が垣間見られる特徴的な性格を10個、徹底解説します。
カリスマ的なリーダータイプ
伝説の生き物である龍が「権力の象徴」であったように、辰年生まれの人には皆を率いていくリーダーにふさわしいカリスマ性があります。
強さと行動力を兼ね備えて先頭に立っていくことができるリーダーですから、周りの皆が尻込みしてしまうようなことでも躊躇なく自分が切り込み隊長となり、率先していきます。
その潔い姿はまさに龍のごとく。そんな辰年生まれの人には誰もがカッコ良くカリスマ的なイメージを持たずにはいられません。
一方、辰年生まれの人は孤高のリーダー然とした近寄りがたい雰囲気も醸し出しているので、最初は遠巻きにされてしまうこともあるでしょう。
ですが、気心が知れて打ち解けてくるにつれ、ちょっと怖そうなストレートな物言いも、お世辞を言ったりゴマをすったりしない率直なところも、この人の飾らない魅力として周知されていくはずです。
行動力バツグン
辰年生まれの人はアクティブです。一にも二にも思い立ったら即行動。悩んでいるヒマがあったらとにかくやってみよう!とばかりに積極的に動いていきます。
地方や海外へでも、思い立ったら持ち前の思い切りの良さで元気に出掛けて行き、あっという間にその土地に馴染んでしまうでしょう。
また、早朝に街のゴミ拾いをするような地味なボランティアなどでも、頼まれたら積極的に引き受けるのが辰年生まれの人らしい特徴です。
そんな辰年生まれの人は、たとえ家にいることが多い専業主婦だったとしても人生はアクティブです。いろいろな資格を取りまくったり、教室が開けるレベルまで料理やハンドクラフトを極めたり。その気になればキラキラ輝く素敵な日々を自ら手に入れられる人です。
ただし、特にお金が絡むことは、後先考えずに行動してしまった結果が後悔に繋がるようなこともありますから、「思い立ったら、一瞬考えてから行動する」を実践すると、大きな失敗を回避できるでしょう。
チャレンジ精神旺盛


ただアクティブなだけでなく、チャレンジ精神旺盛なのも辰年生まれの人の特徴です。なにか新しいことを始めようと思い立ったら、グイグイと道を切り拓いていくバイタリティーに溢れています。
辰年生まれの人は闇夜を切り裂き縦横無尽に駆け回る龍のように、興味のあることなら何にでも果敢にチャレンジしていきます。周りが付き合ってくれないのなら一人でも全然大丈夫。
そんなふうに大胆なことから地味なことまで、気になることはとりあえずやってみるのが辰年生まれの人らしさです。
周りにいる人は振り回されてしまうかもしれませんが、「あの人、今度はどんなことにチャレンジするんだろう?」と思うとワクワクして、つい応援したくなってしまう愛すべき人です。
頭の回転が速い
辰年生まれの人は頭の回転の速さには自信があります。理解力や集中力も優れているため、なにかあれば瞬時にその本質を理解し、それに対するベストな対処方法を導き出すことができます。いわゆる、数学の証明問題などが得意な天才肌タイプ。
ただ、その頭の回転の速さの裏返しで、辰年生まれの人は短気です。何事も自分の思うようにパパッと進まないとイライラ機嫌が悪くなってしまいますから、一緒に仕事をする人は戦々恐々かもしれません。
新人でこの人の下についたりしたら、最初のうちはつらくて大変かもしれません。
ですが、必死に食らいついていくうちに、気がついたときには周りの人も辰年生まれの人のペースとレベルについていける有能さが身についているはずですよ。
プライドが高い
プライドの高さで言ったら、辰年生まれの人は他の十二支の追随を許しません。なにしろ、誇り高き龍の特性を持ち合わせているので、気が強く負けず嫌いです。
その上、天才肌で実際に優秀ときたら、自分に自信があるのは一目瞭然。
周りが自分に対して物申してくることに不機嫌さを隠せないのは、仕方がないことなのかもしれません。特に辰年生まれの男性には、このような傾向があるようです。
そんな扱いにくさも感じる辰年生まれの人ですが、自分のプライドをくすぐられることには弱いので、基本的には褒められて伸びるタイプです。そのため一見気難しそうですが、実は分かりやすいタイプです。
爆発的な集中力


チャレンジ精神旺盛なだけあって、辰年生まれの人はなにか一つのことに対してやる気がみなぎっているときには爆発的な集中力を発揮します。
負けず嫌いでもありますから、トップを目指して脇目も振らず、そのことのみに全集中。
頭の回転の速さも相まって、今必要なことのみをピックアップして効率良く進めていくので、当然、速さもクオリティーの高さも申し分ない結果を出せるはずです。
ところが、辰年生まれの人は「熱しやすく冷めやすい」という特徴も持っていて、せっかくの集中力も残念ながら持続力低めです。スタートダッシュで一気にガーッと片付けてしまったら、「あとはもういいや」と冷めてしまうようなところがありますから、忍耐力にはあまり期待しないほうがいいかもしれません。
とは言うものの、そんな爆発的な集中力はこの人の行動力の源にもなっていますから、紛れもない長所と言えるでしょう。
一人時間を大事にする
辰年生まれの人は、大勢でワイワイ群れているよりも一人で好きなことに打ち込んでいるときのほうが自分らしくいられます。
自由人でプライドも高いため、他人から束縛されることは大の苦手。そのような性格ですから、ときには「協調性がない人」と思われてしまうこともあるはずです。
ごく少人数の気の合う仲間とは楽しく過ごせますが、職場の懇親会のような大人数の場では、ムスッとして「早く帰りたいオーラ」を出してしまうかもしれません。
しかしながら、パワフルなこの人は一人で仕事や趣味に没頭しているときはとても生き生きと自分の力を発揮できます。そんなときは周りの人も敢えてこの人を集団の中に引き入れようとせず、一人にしておいてあげるのが得策です。
発想力豊かで感性が鋭い
辰年生まれの人は生まれながらに鋭い感性を持ち、発想力が豊かです。ひとたびビビッとなにかが閃けば、物凄い集中力でその閃きを形にしていくことができます。
凡人には思いも寄らないようなアイデアが閃いてしまうので特許レベルの発明も多く、なんと、かの有名な発明家・ドクター中松氏も辰年生まれなんですよ!
そんな非凡な才能を秘めた辰年生まれの人は、芸術的センスや文才にも秀でていると言われています。特に「文才」は辰年生まれの人を語る上で欠かせないキーワードの一つです。
辰年生まれの人は幼い頃からの読書好きも多く、物語の世界に入り込んで空想に浸ることもあったはず。そのおかげか辰年生まれの人の文章は繊細な描写が持ち味で、読む人の心をひきつけます。
実際に小説家や脚本家などの文筆業に就く人も多いようです。今や文学賞の名にもなった芥川龍之介も、辰年生まれですよ。
手放し上手


熱しやすく冷めやすい辰年生まれの人は、あまり物事に執着しません。
たとえば、流行の服を買っても、ワンシーズン着倒したら躊躇なくリサイクルショップやフリマアプリに出すことができるタイプです。
終わったことは振り返らないタイプなので、いつまでも過去の栄光に縋ったり、終わった恋に未練を残したりすることもほとんどないでしょう。
一見、冷酷な人のようにも思えますが、これは裏を返せば「前だけを見て歩いている人」とも言えます。その点は、周りの人もポジティブに捉えてあげてくださいね。
また、手放し上手ということは、その手放し時を見極める先見の明もあるということです。リサイクルショップ常連の辰年生まれの人は多いですが、利用の仕方は完全に上級者。
シリアルナンバー付の限定品など希少価値のある品は、一番高値がつきそうなときまで寝かせてベストなタイミングで売るなど、上手にお小遣いを増やす方法も熟知しています。
感情の起伏が激しく、いろいろな表情を見せる
辰年生まれの人は感情の起伏が激しいです。どちらかと言えば口数が少なく、愛想笑いもしないので、この人のことをまだあまりよく知らない人からは「なんだか愛想が悪い身勝手な人なのでは?」と敬遠されがちです。
ただし、辰年生まれの人は思っていることがそっくりそのまま態度に表れる、わかりやすい人でもあります。気が合い意気投合した人には気さくな笑顔も見せて、ざっくばらんに接していきます。
気が短いのでちょっとしたことで怒り出したりしますが、怒っている理由もわかりやすいので、馴れれば誰でも「はいはい、わかりましたよ」と軽く流したり、「この人の言う通り!」と素直に自分を反省したりできるようになるでしょう。
辰年生まれの人は確かに最初はとっつきにくいですが、深く付き合ってみると奥の深い人間味溢れる人だということがわかります。ぜひ、第一印象だけに惑わされないで交流を深めてみてくださいね。
辰年(たつ年)生まれ男女別の恋愛傾向





愛想がなく寡黙なワリには異性からモテる人が多い辰年生まれ。
いったいどんな異性が好みで、どんな恋愛をするのでしょうか。
辰年生まれの人は、男性も女性も必要以上にペラペラしゃべることは好みません。孤高の人過ぎて何を考えているのかわからないようなときもありますが、実はとても熱いハートを持ったロマンチストです。
その熱い思いが肝心のお相手に理解されず空回りしがちなのが、ちょっと残念なところですが、本気になれば誠実にお相手と向き合っていくでしょう。
男性の恋愛傾向


辰年生まれの男性は硬派で口数少ないタイプが多いのですが、そのニヒルでミステリアスな雰囲気に密かに憧れる女性は意外と多めです。にもかかわらず、そんな事実に気づいているのかいないのか、辰年生まれの男性自身は慎重です。
たとえ「いいな」と思う人ができても、辰年生まれの持ち味である行動力もチャレンジ精神もナリを潜めてしまい、自分から行動を起こすことは稀。結果的に、女性のほうからアプローチされて交際に至るパターンが多そうです。
辰年生まれの男性は独占欲がかなり強めなので、お付き合いが始まると意識せずともお相手のことを束縛しがちです。それが原因でその恋が終わってしまうこともあるかもしれません。
逆に、「この人に束縛されるなら本望!」というくらいの愛情をかけてくれるお相手となら、辰年生まれの男性らしい誠実なロマンチストぶりを遺憾なく発揮して、素敵な恋愛ができるでしょう。
男性の好きなタイプ
女性に対して若干「俺サマ気質」な辰年生まれの男性は、この人のそんな性格ごと好きになってくれる、「相手に寛大で自分は控え目」な女性がタイプです。
と言うより、そういう人でないとこの男性と付き合っていくことは難しいかもしれません。
ですが、そんな辰年生まれの男性のことを十分に理解し、おとなしそうに見えても、逆にこの人のことを手のひらで転がせるくらいの女性であれば、二人はとても良いカップルになれるに違いありません。
お互いにとって一緒にいることの居心地がよければ、真面目な辰年生まれの男性は、結婚についても真剣に考えていくでしょう。
男性が結婚に求めるもの
辰年生まれの男性は、結婚相手には良妻賢母を求める傾向があります。
もちろん今の時代、女性が結婚後もフルで働いている可能性は高いですし、自分も家事を分担しなければならないことくらいは聡明なこの人は理解しています。
と言っても、恋愛に慎重なこの人のことです。結婚を見据えるなら既にお付き合いの時点で家庭的な女性を選んでいるはずですから、家事分担についてはさほど二人の問題にはならないはずです。
上手な役割分担を提案して、自分の理想どおりの結婚生活を体現していけるのが辰年生まれの男性です。
女性の恋愛傾向


辰年生まれの女性は、キリッとした才女です。辰年生まれは女性も男性と同じくプライドが高いので、自分の弱みを人に見せないように頑張る、一見「鉄の女」的な人が多いかもしれません。
そんな辰年生まれの女性は、モテるわりには自分から積極的に動けない、不器用でもどかしい恋愛をしてしまうタイプです。
また「恋愛より仕事!」と強がってしまうので、せっかく意中の男性からアプローチがあっても心にもないそっけない対応をしてしまって、みすみすチャンスを逃してしまうことも……。
ですが、チャンスはふとしたときに思いがけず巡ってくるものです。そのタイミングを絶対に逃さないように、アンテナは常に張っておきましょう!
女性の好きなタイプ
基本的に寂しがり屋で感受性の強い辰年生まれの女性は、俺サマ系の男性とは犬猿の仲。そのため自分に懐いてくれる年下男性や、見かけは冴えないけれど飛びっきりハートが温かい穏やかな男性を好きになる傾向があるようです。
ちなみに、会えば喧嘩ばかりの俺サマ系男性とも、ひょんなことから意気投合してお付き合いに至ってしまうという、少女マンガの王道のような展開も意外と少なくないかもしれません。
辰年生まれの女性は、ついお世話焼きな一面が表面化して自分がリードするお姉様になってしまいがちですから、ときには鎧を脱いでお相手に甘えてみると、肩の力が抜けたイイ恋ができますよ!
女性が結婚に求めるもの
キャリアウーマン然とした辰年生まれの女性は、結婚しても家事より仕事を優先させたいタイプの人が多いかもしれません。ですから、辰年生まれの男性とは逆で、自分に対して良妻賢母は求めないでほしいというのが結婚の第一条件になりそうです。
そんなことを言いながら、実は辰年生まれの女性はとても家庭的な一面も持ち合わせています。家事は難なくこなせますし、もちろん優しいパートナーにもしっかり分担してもらいますから、仕事と家事の両立はそれほど高いハードルではないでしょう。
子どもができたら在宅ワークに切り替えるのも吉。辰年生まれの特徴でもある文才ばっちりな女性でしたら、在宅のWEBライターとして大成するかもしれませんよ!
十二支別の相性|辰年(たつ年)生まれと十二支


動物にはそれぞれ違った特徴があります。獰猛な動物、臆病な動物、おっとり人懐っこい動物……。
十二支の干支にも各動物を模したそれぞれ違った特徴がありますから、十二支それぞれの特徴を知ることは人の相性の良し悪しを判断するヒントになります。
ここからは、そんな十二支別の特徴を踏まえながら、辰年と他の干支との相性を解説していきます。



もし気になるあの人との干支の相性がイマイチだったとしても、それを乗り越えて上手くやっていくためのコツがわかるようになりますよ!


辰年と「子年(ねずみ年)」の相性

子年生まれの人は辰年生まれの人とは正反対で、誰に対してもフレンドリーで愛嬌がある穏やかな性格です。
ですから、感情の起伏が激しくてオープンな人付き合いが苦手な辰年生まれの人のことも、優しくナチュラルに受け止めてくれます。
子年生まれの人は好きになったお相手にはとことん尽くすタイプですので、もし束縛型の辰年生まれの人とお付き合いすることになったとしてもそれを束縛とは感じません。
むしろ、それほどまでに自分を必要としてくれる辰年生まれの人のことをより好きになり、一緒にいることを楽しんでいくでしょう。
そんな二人の相性はぴったり!ぜひ、このご縁を大切にしてくださいね。


辰年と「丑年(うし年)」の相性

丑年生まれの人はおっとり穏やかで人当たりも良いのですが、辰年生まれの人と同じく頑固でプライドが高いところがあります。お互いにライバル意識を持つうえに自分から折れないので、どうにも相容れない相性のようです。
ライバルの丑年生まれの人に負けるのは辰年生まれの人のプライドが許しませんから、辰年生まれの人は丑年生まれの人と関わると普段の何倍もやる気がみなぎります。
短気な辰年生まれの人より忍耐力のある丑年生まれの人のほうが一枚上手だったりしますが、なんだかんだ言っても、二人は切っても切れない相性の良きライバルと言えるでしょう。
いっそ、ライバル同士で手を組んでしまえば、最強のコンビになるかもしれません!


辰年と「寅年(とら年)」の相性

辰年生まれも寅年生まれも十二支きっての強運を持った人です。そんな二人にはなにか通ずるものがありますから、人見知り気味な辰年生まれの人も寅年生まれの人とは率直な本音トークを楽しむことができるでしょう。
どちらも相手に対して遠慮がなく、喧嘩をすると周りがオロオロしてしまうくらい激しくなってしまいます。仲直りにも時間がかかりますが、気がつけばまたいつの間にかまたツルんでいる、相性の良い二人です。
実は二人ともロマンチストですから、この二人が本気の恋愛をすると「大喧嘩からの思いっきりロマンチックな仲直り」を繰り返しながら、さらなる絆を深めていくはずです。


辰年と「卯年(うさぎ年)」の相性

卯年生まれの人は気配り上手な愛されキャラです。警戒心が強いため、最初は、ちょっと怖そうで他人にそっけない態度を見せる辰年生まれの人には敢えて近づこうとはしないでしょう。
辰年生まれの人も、他人の顔色を見て自分を合わせていく卯年生まれの人を、直感で自分とは性格が合わなさそうだと感じますから、特にきっかけがない限りこの二人が仲良く打ち解けた関係になることはなさそうです。
ただし、辰年生まれの人が力強くリードし、卯年生まれの人が一歩譲って上手にフォローしていく関係が成立すれば、お互いの長所を活かした良いお付き合いができるかもしれません。
恋愛の場合は、男性が辰年生まれで女性が卯年生まれのほうがベターです。


辰年と「辰年(たつ年)」の相性

同じ辰年生まれ同士、良くも悪くもお互い気になる存在です。そして、その相性はなんとも言えず複雑です。
辰年生まれの人は、同じ辰年生まれの相手がバリバリ活躍している姿を見ると、ライバル心がムクムクと湧き上がりイライラします。
かと言って、相手が失敗して落ち込んでいたりすれば、「ふふん」と勝ち誇った気持ちになると同時に、情けない自分を見ているような敗北感も感じてしまうのです。
ですが、そんな似た者同士の利点を活かして、お互い素直に「凄いね」「残念だったね」など声を掛けられるようになれば、いずれは以心伝心で何でもわかり合える大親友になっているかもしれません!


辰年と「巳年(へび年)」の相性

冷静沈着で計画性があり、人当たりも穏やかな巳年生まれの人は、辰年生まれの人に足りない部分を補える存在です。辰年生まれの人の秘書的な立場につくと、口下手で無鉄砲な辰年生まれの人のことを、きめ細やかなフォローでバックアップしてくれるに違いありません。
唯一トラブルが懸念されるのは、二人ともプライドが高いこと。自分のプライドを傷つけられるようなことを相手から言われたりされたりすると、大喧嘩になるか、巳年生まれの人が黙って辰年生まれの人の元を去ってしまうかの、どちらかになる可能性が高いです。
ただし、普段からお互いにコミュニケーションをよく取って、意思疎通が滞らないようにしておけば大丈夫です。そうすれば、二人の仲はつつがなく続いていくでしょう。


辰年と「午年(うま年)」の相性

午年生まれの人は、野生の馬のようにどこにでも駆け出していきたい行動力が持ち味です。思い立ったら即行動の辰年生まれの人とは、フィーリングが合って会話が弾むこと間違いなし。
午年生まれの人の明るくてズバズバとストレートな物言いも辰年生まれの人には心地よく、二人はすぐに親友になれるでしょう。
異性同士であれば恋愛関係に発展しても隠し事がなく、会話にテンポのあるお付き合いができそうですから、良好な相性です。
お互いに気持ち良く協力し合えるので、もし結婚したら、阿吽の呼吸でテキパキと雑事を分担し、余った時間は二人でアウトドアを楽しむような、そんなアクティブ夫婦になりそうですね!


辰年と「未年(ひつじ年)」の相性

未年生まれの人は、おっとり穏やかでフレンドリー。辰年生まれの人とは正反対の性格ですが、強くて圧倒的な行動力を持つ辰年生まれの人には憧れや尊敬の念を抱いています。
一方、辰年生まれの人も未年生まれの人の癒やしキャラには助けられたり元気をもらったりすることが多く、二人は持ちつ持たれつで温かい関係を築くことができるでしょう。
特に女性が辰年生まれ・男性が未年生まれの組み合わせで恋愛や結婚をすると、相性は最高です。
辰年生まれの女性はちょっと頼りなさげな未年生まれの男性のことが可愛くて可愛くて甘やかしまくりますし、男性のほうはそんな女性を一生懸命ヘルプしていきますから、ハタから見ても可愛らしさ満点の夫婦になるでしょう。


辰年と「申年(さる年)」の相性

天真爛漫で明るく楽しい申年生まれの人は、明るくおどけようとすると顔が引きつってしまう辰年生まれの人にとってはとても眩しい存在です。
一見合わなさそうな二人ですが、どちらも「頭の回転が速くてすぐに行動を起こす」という点では一致しているので、一緒に組むと一気に意気投合しそう。
とかく自分のほうが上の立場でいたいと思いがちな辰年生まれの人ですが、申年生まれの人となら、自然と対等な関係を築けるでしょう。そんなところも、辰年生まれの人には新鮮な魅力と感じられるかもしれません。
この二人が一緒に旅行に行ったら、観光スポットは片っ端から制覇して、美味しいものも食べ尽くすアクティブ満載な珍道中になりそうですね!


辰年と「酉年(とり年)」の相性

辰年生まれの人にとって、酉年生まれの人はちょっと口うるさいお母さんのような存在です。なぜなら、先見の明があり、なにかと世話焼きな酉年生まれの人は、辰年生まれの人にも遠慮なくアレコレ物申してくるからです。
辰年生まれの人は最初は面食らって反感を持ってしまうかもしれません。とは言え、酉年生まれの人の助言はどれも的を射ていて役に立つので、いつの間にか、酉年生まれの人は辰年生まれの人にとって羅針盤のような存在になるでしょう。
辰年生まれの人の夢を信じて強力に後押ししてくれるのも酉年生まれの人ですから、このご縁はぜひとも大切にしていきたいですね!


辰年と「戌年(いぬ年)」の相性

真面目で保守的な戌年生まれの人は、自由奔放な辰年生まれの人に苦手意識を持ちやすいです。
戌年生まれの人は、まさに忠犬のように責任感が強く、協調性にも長けています。辰年生まれの人も真面目ではありますが、戌年生まれの人からすると自分勝手で無責任に見えてしまうのかもしれません。
逆に、辰年生まれの人の目線では、戌年生まれの人は他人に迎合してばかりの小さな人間に見えてしまいますから、必然的にこの二人は共感しあえない仲になりがちです。しかも、お互いプライドも高いので、どちらも自分から折れることはありません。
ですが、なんだかんだ言っても、仲が悪いと思っているのは自分たちだけで、ハタから見ればこの二人はいわゆる「喧嘩するほど仲がいい」関係そのものかもしれません。


辰年と「亥年(いのしし年)」の相性

亥年生まれの人は猪突猛進タイプですが、この「猪突猛進」というワードは辰年生まれの人にもぴったり当てはまります。
ですから、辰年生まれの人と亥年生まれの人は意気投合しやすく、特に同じ目標を持つと二人で猛然と目標達成に向けて走り出し、お互いに信頼し合えるバティとなりそうです。
亥年生まれの人は、その勢いとは裏腹に、仲間思いで優しい性格をしています。辰年生まれの人が途中でくじけてペースダウンしてしまったら、必ず戻って来て手を貸してくれるでしょう。
とかく自分ファーストになりがちな辰年生まれの人も、亥年生まれの人のそんな優しさに触れることで我が身を振り返り、一歩成長するはずです。