卯年(うさぎ年)は十二支の4番目に当たります。
子(ね)
丑(うし)
寅(とら)
卯(う)
辰(たつ)
巳(み)
午(うま)
未(ひつじ)
申(さる)
酉(とり)
戌(いぬ)
亥(い)
卯年(うさぎ年)生まれの人は、人当たりがよくて気配り上手です。
この記事では、卯年(うさぎ年)生まれの年齢や性格・特徴を、4000年以上もの歴史がある「干支占い」に基づき解説していきます。
卯年生まれの人の基本性格にはどのような特徴があるのか、また、これまでの卯年にあたる年にはどのような出来事があったのか、卯年と他の十二支との相性はどうなのか、など、卯年にまつわる様々な情報が満載ですよ。
ご自身が卯年生まれの人にも気になるお相手が卯年生まれの人も、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
卯年生まれの年齢早見表|2024年は何歳?
生まれ年 | 和暦 | 満年齢 |
---|---|---|
2023年生まれ | 令和5年生まれ | 1歳 |
2011年生まれ | 平成23年生まれ | 13歳 |
1999年生まれ | 平成11年生まれ | 25歳 |
1987年生まれ | 昭和62年生まれ | 37歳 |
1975年生まれ | 昭和36年生まれ | 49歳 |
1963年生まれ | 昭和27年生まれ | 61歳 |
1951年生まれ | 昭和24年生まれ | 73歳 |
1939年生まれ | 昭和12年生まれ | 85歳 |
1927年生まれ | 大正14年生まれ | 97歳 |
1915年生まれ | 大正4年生まれ | 109歳 |
十二支の「卯年」はどんな年になりやすい?
卯年は、子年・丑年・寅年に続く十二支の4番目にあたります。子年に蒔かれた種は丑年に芽を出し、寅年でグングン成長します。そして、卯年にはさらに成長していきますから、卯年は「上昇する年」「契機になる年」「飛躍する年」になりやすいと言われています。
歴史を紐解くと、たとえば1999年には株価が急高騰していますし、2011年は東日本大震災の発生で日本中の様々なことが見直される契機の年になりました。その次の卯年である2023年は、世界中を混乱に巻き込んだ感染症なども一段落して新たな時代が始まりそうな、大きな飛躍が期待できる年です。
昔話に登場するうさぎは、知恵を働かせてスイスイ世渡りしていくけれど、詰めが甘く最後にどんでん返しをくらってしまうイメージです。それになぞらえると、卯年は皆の知恵を集結して頑張っていけばグンと飛躍できる年……ですが、慢心しているとこの昔話のうさぎのように今までの努力が水の泡になってしまうかもしれません。
ですから、卯年は「初心忘れるべからずの年」とも言えるでしょう。
卯年(うさぎ年)生まれの性格や特徴10個
卯年生まれの人は警戒心が強く多少我の強い面もありますが、人当たりが良く、かつ愛嬌もある人気者。一見おとなしそうに見えて、実は好奇心旺盛なアクティブ派です。
異性からもモテるのですが、警戒心から最初はそっけない態度を取ってしまうこともあるかもしれません。また、そんなところが誤解されて、異性を弄ぶ性格の悪い人という噂を立てられてしまうことも……。
ですが、卯年生まれの人は根は心優しき平和主義者ですから、そんなときでもグッとこらえて明るく健気に振る舞い、周りを味方に上手に世渡りしていける人です。
気配り上手で人当たりが良い
卯年生まれの人はとても気配り上手で穏やかな性格をしています。いつも物腰柔らかで誰とでも如才なく付き合っていけるので、目上の人からは可愛がられ、同僚や後輩からは慕われる、いわゆる「愛されキャラ」な人と言えます。
そんな卯年生まれの人は、人当たりが良く話しかけやすいので、新しい環境に入っても誰からともなく話しかけられて、いつの間にか友人が増えているタイプです。
人の気持ちを敏感に察知する能力にも長けていますから、相手の人がなにか相談したそうな感じであれば、優しく寄り添ってじっくりと話を聞き、良きアドバイスをしてあげるでしょう。
しかし、気さくで甘え上手なため、自分では意識していなくてもちょっとしたしぐさや表情があざといと思われたり、あらぬ誤解を生んでしまったりすることもあるようです。
損な部分ではありますが、それも卯年生まれの人が周りから注目を集めてしまう人気者だからに他なりません。責任感が強く、弱っている人を見ると放っておけない卯年生まれの人ですから、そんなこの人の優しさに触れれば、誤解はすぐに解けるはずです。
心優しき平和主義者
気配り上手な卯年生まれの人は、生まれながらの平和主義者で争いごとが苦手です。周りと意見が合わなかったりケンカしそうな雰囲気になってきたりすると、たとえ心の中では「そうじゃない!」と思っていても、目の前の人と争うくらいなら、アッサリと自分が折れる道を選びます。
ただ、卯年生まれの人は本当に嫌なことは「絶対に嫌!」とハッキリ言える我の強さも持ち合わせています。普段穏やかなだけに、そんなときは「あれ?いままで本心を隠していたのかな?」「性格に二面性のある人?」なんて思われてしまうかもしれません。
ですが、ニコニコ優しいだけではない内に秘めた強さも、卯年生まれの人を語る上で外せない長所の一つです。雑音は気にせず自分の正直な気持ちを信じていきましょう!
好奇心旺盛
普段目にするうさぎは、おとなしいように見えて、実はとても好奇心旺盛な動物です。飼い主のことも非常によく観察しています。
それと同じように、卯年生まれの人も好奇心が旺盛な傾向にあります。人のこともしっかりと細部まで観察していますし、自分が知らないことや新しいことにも興味津々です。流行にも敏感ですから、ファッションや今時のトレンドについて知りたければ、卯年生まれの人に聞くのが一番確実かもしれません。
卯年生まれの人は日頃から人間観察を怠らないせいか、周りの人の性格やクセなどをしっかり把握しています。相手に対して「この人は怒らせてはいけない人だ!」と思えば、ひたすら穏便に営業スマイルでやり過ごし、たとえ議論が白熱しても険悪なムードになることをさりげなく回避します。
激論&大荒れ必至の会議の際には、欠かせない存在として重宝されるでしょう。
おとなしそうに見えて愛嬌たっぷり
卯年生まれの人は一見おとなしそうに見えますが、話してみると実に愛嬌たっぷりでユーモアセンスもある可愛らしい人だということがわかります。礼儀やマナーも兼ね備えていますから、どこに出しても安心です。
さほど人見知りをする性格ではないため初対面のときから話が弾みますが、何度も会って行動を共にしていくことで、誰もがこの人のユーモラスな可愛らしさに魅了されるでしょう。
卯年生まれの人はおっとりしていて毒舌ではありませんから、会話の中で人を不快にさせることはほぼありません。相手の人に合わせた絶妙な話題をチョイスし楽しい会話を引き出してくれますので、営業職や小学校の先生など、会話力のセンスが問われる仕事には持って来いの人材です。
何事も器用にこなせる
一つのことを徹底的に突き詰めるというよりは、広く浅くいろいろなことに手を出していくのも卯年生まれの人の特徴です。広く浅くとは言え、元々器用な卯年生まれの人は一旦手を出したことはそこそこ頑張り、いつの間にか何でも器用にこなせるようになります。
スポーツだろうが料理だろうが、なんなら資格試験の勉強だって、楽しみながら着実に身につけていき、それを介しての人間関係も着々と築いていくでしょう。
ですが、取り敢えずあれもこれも何でもちょこちょこできるので、ときには自分が本当にやりたいことは何なのか良く分らなくなって悩んだりもします。
と言っても、ストイックに一つの分野に追い込まれることがない状況はこの人の精神的な余裕を生み出します。もしかしたら、その余裕こそが卯年生まれの人ならではの誰からも愛される人当たりの良さに繋がっているのかもしれませんね。
多趣味
広く浅く何にでも手を出す卯年生まれの人は、当然の流れで多趣味になります。ただし、少々飽きっぽい性格なので、始めたことにハマッている期間はそう長くはありません。楽しそうにやっていたと思ったら、「え?もう辞めちゃったの?」というくらい、あっという間に飽きて、次のことに目移りしてしまうタイプです。
ただ、本人としては一つのことをストイックに極めるよりはいろいろなことを趣味の範囲で楽しみたいと思っているので、「飽きて目移り」というよりは「これは大体のことはわかったから、次はこっちをやってみよう」という前向きな気持ちでの目移りです。
プロ級の腕前!という上級レベルまで達しなくても、趣味としてちょっとずついろいろな知識が蓄えられて、話の引き出しが豊富になります。また、同じ趣味を持つ仲間が増えていきますから、人脈も広がるでしょう。
他人の言葉に落ち込みやすい
社交的で人付き合いの良い卯年生まれの人ですが、実は自分のことも同じくらい大切に思っています。卯年生まれの人は、自分が人気者であることは熟知していて、プライドが高いというほどではないものの、そんな自分に誇りを持っています。
ですから、自分が人からどのように思われているかは常に気にしていますし、その人気をやっかんだ人たちからあらぬ陰口を叩かれたりすればとても落ち込みます。明るく振る舞ってはいても、そこはデリケートで傷つきやすいちっちゃなうさぎと同じです。
他人の前では一生懸命そんな傷ついた自分を隠そうとしますが、他人から敵意を向けられているような惨めな自分は認めたくなくて、さらに気持ちが荒んでしまうかもしれません。
そんな落ち込んだ卯年生まれの人に気がついたら、ぜひ優しく声を掛けてあげてくださいね。そうすれば、またいつもの明るく愛すべき卯年生まれの人が戻ってくるでしょう。
じっとしているのが苦手なアクティブ志向
「脱兎のごとく」なんて比喩もあるほど、うさぎはスイッチが入れば人間が追いつけないほどのスピードでぴょんぴょん飛び跳ねて走って逃げてしまいます。それを彷彿とさせるように、卯年生まれの人はとてもアクティブでじっとしているのが苦手です。
広く浅くの多趣味なことからもわかるように、アクティブな卯年生まれの人はアウトドアなことも嫌いではありません。晴れた休みには、外に飛び出していかないともったいないような、いても立ってもいられない気持ちになってしまうでしょう。
また、じっとできないという点では、「今はまだその時期ではない」というときに見切り発車で走り出してしまい、結局上手くいかずに後悔してしまうこともあるかもしれません。株や投資信託をやる人は売り時・買い時を見誤って損をしてしまうことも……。
そんな卯年生まれの人にとってのキーパーソンは、的確な助言をしてくれる頼れる人といえるでしょう。
素直で誘惑に弱い
人の喜ぶ顔が好きで、誰かの役に立つとあれば俄然張り切る卯年生まれの人。そのため、「これはあなたにしか頼めない」などと言われると、任せて!と意気込んで自分のことを後回しにして取り組む傾向にあります。
そのため、自分のやるべきことがなかなか終わらず、後になって慌てるなんてことも珍しくありません。その人の好さにつけ込んで卯年生まれの人を利用しようとする人も現れそうですから、本当に相手が困っているかどうかを見極められると吉。
また、卯年生まれの人は好奇心旺盛で流行に敏感です。つい流行に流されてあまり似合わない服を買ってしまうなんてこともあるでしょう。後悔して「次からはこういうことはしない!」と決意しても、どうしてもまた流されてしまいそうになることもあるかもしれません。
そんなときは、周りの家族や友人に「今月は無駄遣いしないから!」と宣言しておくのがおすすめです。なにか衝動買いしそうになったときに「はっ!」と思い出して歯止めになるはずです。
警戒心が強くパーソナルスペースが広い
自然界で捕食される側であるうさぎは警戒心が強いことで有名ですが、卯年生まれの人も実はかなり警戒心が強い傾向にあります。
初対面の人ともすぐに打ち解けて気さくにおしゃべりを楽しむことができる社交的な卯年生まれの人ですが、本当はうさぎと同じく小心者ですから、内心ではドキドキしていることもしょっちゅうです。
一見仲良くしているように見えても、警戒心を解いて本心を打ち明けるまでには時間がかかります。最初はパーソナルスペースも広めですから、特に卯年生まれの人に恋心を抱いている人は、いきなりグイグイ近寄らずにソフトに優しく接するところから始めるように心掛けるとよいでしょう。
卯年生まれの人は、警戒心が解ければ積極的に会話をリードしたり、ときには心の内をさらけ出して泣いたり甘えたりもするはずです。そうなれば友人としても恋人としてもより一層深い絆で結ばれますから、焦らずに少しずつ二人の距離を詰めていってくださいね!
卯年(うさぎ年)生まれ男女別の恋愛傾向
男性も女性も心優しい、愛されキャラの卯年生まれの人。押し並べて異性からモテモテです。しかし、必然的に「選べる立場」であることが多いため、ちょっと付き合ってみて「やっぱりどうもこの人とは合わない」と思ったら、惰性でそのまま付き合い続けず去っていってしまうことも珍しくありません。
そんなことが繰り返されると、実際の状況に関係なく「浮気っぽい人」という嬉しくないレッテルを貼られてしまうこともあり、本人的には悩ましいところです。
男性の恋愛傾向
卯年生まれの男性は誰にでも優しく、特に好きになった女性には自然と細やかな愛情表現ができる人です。文武両道のイケメンであればもちろんのこと、わりと目立たないタイプでも、相手に警戒心を抱かせないその人当たりの良さによって女性のほうから好意を寄せられることも少なくありません。
ですが、卯年生まれの男性は、モテるだけに女性を見る目はシビアです。あまり自分の恋愛スイッチが入らない人と相手の押しに負けてお付き合いしても、ついフワフワと他の人に目がいってしまい、修羅場からのジ・エンドとなることも。
若気の至りでそんなことが繰り返されてしまう時期もあるかもしれませんが、大人になるにつれて、卯年生まれの男性が恋人同士としてお付き合いするのは本当に自分が心を許せる女性とだけになるでしょう。そんなお相手に巡り会えれば、結婚を見据えた真剣交際に発展するはずです。
男性の好きなタイプ
モテモテの優男たる卯年生まれの男性が自分から好きになるのは、話していて楽しいと感じられて、気持ちが癒やされる人。そんな、お互いのフィーリングが合い、一緒にいることが最高にハッピーと感じられるお相手には、一途に愛情を傾けていくでしょう。
一方、卯年生まれならではの警戒心の強さは男性とて例外ではありません。付き合い始めの頃は、優しくはあってもどこかお相手と一線を引いているようなところがあり、自分から甘えたりすることもしないでしょう。
年上でも年下でも、ドーンと構えてこの人を受け入れてくれる大らかな女性とだと、バランスの良い素敵なカップルになりそうです。
男性が結婚に求めるもの
卯年生まれの男性は、結婚や家庭には第一に「安らぎ」を求めます。卯年生まれの男性は平和主義者ですから、結婚すればパートナーと協力しながら円満な家庭を作っていこうとするでしょう。
パートナーに対して古風な良妻賢母を求めるつもりはなくても、自分のことを大事に思って欲しい、甘やかして欲しいという気持ちは強めです。
仕事が忙しくて疲れ果てて帰ってきたときに「お疲れ様」と笑顔で消化の良いおいしい手料理を出してくれるような優しいパートナーだったら、卯年生まれの男性自身もパートナーに対して全力で愛情を返していくに違いありません。
女性の恋愛傾向
卯年生まれの女性はお茶目な笑顔が愛らしい気さくな人です。男性に対しても媚びを売るようなところがなくサバサバと接していくので、おとなしめの男性でもこの人となら緊張することなく話すことができるでしょう。
多くの男性に声をかけられる卯年生まれの女性ですが、恋愛にはとても慎重です。理想も高いので、調子よくグイグイ迫ってくる男性などはにべもなくお断り。周りから「モテるのにもったいない!」なんて言われることも多そうですが、本当に自分と感性が合うと思える人にしかなびきません。
そんな、熟考の末にお付き合いに至ったお相手とは理想どおりの素敵な恋愛を楽しめるはずです。卯年生まれの女性は見た目によらずアクティブですから、ちょっと遠出のドライブやアウトドアなデートもOK!車の中で話が弾めば、お相手のことがもっと好きになって、お互いの気持ちもより通じ合うでしょう。
女性の好きなタイプ
卯年生まれの女性の好きなタイプの男性は、誠実で人の気持ちに寄り添える優しさを持った人です。自分自身がそんなタイプなので、自然と同じような感性を持つ人を選ぶのかもしれません。
臆病なうさぎが捕食動物を見るように、男性に対しては最大限の警戒心を抱いている卯年生まれの女性ですから、ガツガツせず謙虚に自然体で接してくれる男性でないとすぐに逃げてしまうでしょう。
卯年生まれの女性にアプローチしたい男性は、まずは警戒心を解いてもらうことから始めて、焦らずに長期戦で少しずつ仲を深めていってくださいね!
女性が結婚に求めるもの
卯年生まれの女性は結婚にも慎重です。結婚に対する理想が高いので、一点の曇りもなく一生を共にするのにふさわしいと思える男性が現われるまでは適当なところで妥協するつもりはありません。
誰からも祝福される幸せな結婚をした後は、持って生まれた器用さを活かして生き生きと家庭を切り盛りしていくでしょう。子どもが生まれたら、密かに憧れていたキャラ弁や幼稚園のお遊戯会の衣装など、嬉々として作りそうです。
性格の随所にカワイイが溢れている卯年生まれの女性ですから、パートナーはこの人のことが可愛くて仕方ないはず。そんな卯年生まれの女性の結婚生活は、きっとこの人の理想がすべて満たされた幸せがつまったものとなるに違いありません。
十二支別の相性|卯年(うさぎ年)生まれと十二支
十二支の干支は、それぞれがその動物にちなんだ特徴を持ち合わせています。アクティブで勢いのある干支もあれば、おっとり控え目な干支もあり、干支同士の相性もそれぞれです。
西洋占星術や姓名判断などをベースとした相性占いとは違った視点から自分と気になる人の相性を知りたいときには、干支占いをベースとした相性をみてみるのもいいかもしれません。
ここからは、そんな十二支別の特徴を踏まえながら、卯年と他の干支の相性を覗いていきます。お互いに上手くやっていくコツやヒントが見つかること請け合いです!
卯年と「子年(ねずみ年)」の相性
卯年生まれの人と子年生まれの人は似た者同士。広く浅く表面的なお付き合いをしている分には楽しくやっていける相性です。しかし、関係が蜜になってくると「同病相憐れむ」な状態になってしまって、お互いのアラが気になって仕方なくなってしまいそう。
それを鑑みると、この二人の相性は実はあまり良くないのかもしれません。ただし、お互いにあまり深入りし過ぎなければ気持ちの良い関係が持続するはずですから、なんだか雲行きが怪しくなってきたと思ったら、敢えて少し距離をとってみることをおすすめします。
そうすれば、お互いに気持ちをリフレッシュできて、また楽しい関係が復活するでしょう。
卯年と「丑年(うし年)」の相性
のんびり穏やかな丑年生まれの人は、ピョンピョンとフットワークの軽い卯年生まれの人を後ろからしっかりフォローしてくれる存在です。お互いに必要に応じて頼り頼られ、固い信頼関係で結ばれていく良好な相性ですよ。
丑年生まれの人は普段はおっとり優しいですが、怒ると意外と怖いです。二人が険悪なムードになっても頑固な丑年生まれの人はたぶん自分からは折れません。
そんなときは、卯年生まれの人が丑年生まれの人の性格を考慮して、少し引いたところから様子をうかがってみましょう。そうすれば、仲直りのための良い解決策が思いつくでしょう。
卯年と「寅年(とら年)」の相性
うさぎと虎。圧倒的に虎のほうが強い動物ですから、卯年生まれの人と寅年生まれの人にもそんな関係が当てはまります。卯年生まれの人にとっては寅年生まれの人は頼れるリーダーそのもの。ですが、実は寅年生まれの人も卯年生まれの人を多いに頼りにしています。
豪快な寅年生まれの人にとっては、器用で気が利く卯年生まれの人のフォローのおかげで難を逃れられるようなこともよくありますから、二人はお互いに信頼し合える良きパートナーになれるでしょう。
そんな二人ですから、結婚の相性はバッチリ。それぞれが得意分野を担当して、楽しく暮らしていけるに違いありません。
卯年と「卯年(うさぎ年)」の相性
卯年生まれ同士は、お互いの性格を熟知していますから気持ちが通じやすいです。また、どちらも平和主義で諍いは好みません。必然的に、喧嘩することもほとんどなく穏やかな関係を築くことができるでしょう。
ただし、どちらも優柔不断なところがありますから、二人でなにか決断する必要があるときにはなかなか進展がないかもしれません。卯年生まれ同士のカップルだと、仲が良く結婚する気も満々なのに、プロポーズまでの道のりはとても長くなってしまいそうです。
日頃からお互いのそんな性格を自覚して、二人の将来についてはさりげなく意見のすり合わせを行っておくのが幸せなゴールインへの得策です。
卯年と「辰年(たつ年)」の相性
辰年は寅年と並ぶ強運な干支です。そんな辰年生まれの人は自分に自信がありますから、卯年生まれの人とのお付き合いも自分がリードしていこうとするはずです。辰年生まれの人は感受性が豊かですから、卯年生まれの人の気持ちに共感しながら上手にリードしてくれるでしょう。
ただ辰年生まれの人は愛情表現が無骨。ストレートに愛情表現をしてほしい卯年生まれの人からすれば、最初は「自分のこと好きじゃないのかな……」と不安を抱えてしまうかもしれません。
しかし言葉ではなく行動に注目すれば、辰年生まれの人の深い愛情に気づくはず。その時、「辰年生まれの人の魅力は自分にしかわからない!」と一気に引き込まれていくでしょう。
卯年と「巳年(へび年)」の相性
「広く浅く」の卯年生まれの人と「狭く深く」の巳年生まれの人の組み合わせになりますから、お互いにどのような立ち位置でお付き合いをするかによって相性は変わります。
恋人同士としてお付き合いするとなると、パーソナルスペースが広く、恋人と言えど自分の領域にはあまり深く立ち入ってほしくない卯年生まれの人と、距離感ナシの深いお付き合いがしたい巳年生まれの人が上手くやっていくのは難しいかもしれません。
ですが、この二人はどちらもアクティブですから、お互いの関係が友人同士なのであればとても気が合い、都合が合うときに一緒にイベントに行ったりするなど楽しいお付き合いができるでしょう。もちろん、その延長で恋人同士に昇格することもあり得ますよ!
卯年と「午年(うま年)」の相性
竹を割ったようなスパッとした性格の午年生まれの人は、とても明るく社交的。卯年生まれの人とも気が合います。ですが、午年生まれの人のストレートな物言いは、ときには繊細な卯年生まれの人を傷つけてしまうかもしれません。
また、午年生まれの人は負けず嫌いで意地っ張りですから、本心では自分が悪かったと思ってもなかなか素直になることができず、益々卯年生まれの人との仲がこじれてしまうことも……。
そんなときは、ほんのちょっとでいいので卯年生まれの人から歩み寄っていけると吉。そうすることで午年生まれの人も冷静になって自分を振り返ることができそうです。一旦仲直りすれば、二人の関係は徐々に修復していけますよ。
卯年と「未年(ひつじ年)」の相性
フワフワのうさぎとモフモフの羊。想像しただけでも仲が良さそうなイメージが湧きますが、実際に卯年生まれの人と未年生まれの人の相性は最高です。どことなく雰囲気が似ている二人ですから、一緒にいるとお互いに居心地が良くて、つい、おしゃべりが止まらなくなってしまいそう。
友人同士としても恋人同士や夫婦としても申し分のない相性です。お互いの趣味趣向やペースを尊重した穏やかな関係になりますから、一緒にいて疲れてしまうこともありません。
結婚して子どもが生まれたら、きっとその子も卯年生まれの人と羊年生まれの人の心優しい血を受け継いだ、人当たりの良い人気者になるでしょう。
卯年と「申年(さる年)」の相性
頭の回転が速く臨機応変に行動できる申年生まれの人は、卯年生まれの人の憧れです。一方、チャキチャキ忙しい申年生まれの人から見ると、卯年生まれの人は穏やかで落ち着きがあってホッとする雰囲気を持った人。お互いに一緒にいて学べることも多いので、仲良く行動を共にすることも多くなるでしょう。
難点があるとすれば、二人ともちょっと気持ちが移ろいやすいこと。恋人同士としてお付き合いするならば、心からお相手の気持ちに寄り添って、自分のせいでお相手に嫌な思いをさせないように気をつけていきましょう。
腰を据えてお互いを大事にし合っていけば、ウキウキした会話に心の底から笑い合える爽やかなカップルになれるはずです。
卯年と「酉年(とり年)」の相性
万事控え目な卯年生まれの人にとって、何事にも大袈裟な酉年生まれの人は天敵のような存在です。人との距離が近過ぎる状態が苦手な卯年生まれの人は、ロマンチストな酉年生まれの人にグイグイ寄ってこられると、顔では笑っていても心の中では「悪いけど、お願いだからもう少し離れて!」と思ってしまうほど。
そんな間柄の二人ですから、一緒にいても会話の糸口が掴めずギクシャクしてしまうことは否めません。
ですが、機会があれば、まずはちょこちょこ雑談をしてみるといいかもしれませんね。意外なところからお互いの共通の趣味が見つかり意気投合できる可能性も大アリです。
もし結婚すれば、奥さんがツッコミ役の夫婦漫才を地で行く楽しい夫婦になるでしょう。
卯年と「戌年(いぬ年)」の相性
犬とうさぎを一緒に飼うのは上級者案件だと言われています。とは言え、時々ペット動画で見かけるように、この両者は個別に相性が良ければお互いに慈しみ合える大親友になれます。
それと同じことが卯年生まれの人と戌年生まれの人にも言えます。この二人は、最初は様子見でも一旦仲良くなればお互いのことを尊重し、大事にし合える素敵な関係を築くことができる相性です。
戌年生まれの人は包容力がありますから、ちょっと臆病で警戒心の強い卯年生まれの人をいつでも優しく受け止めてくれますよ。
女性が戌年生まれで男性が卯年生まれのカップルだと、女性の母性本能が大いにくすぐられ、女性が男性をこれでもかというほど甘やかしてあげられるでしょう。
卯年と「亥年(いのしし年)」の相性
卯年生まれの人と亥年生まれの人は性格が正反対と言ってもいいくらい共通点がありませんが、どういうわけかお互いのことが気になり仲良くなれてしまう相性です。
亥年生まれの人は、男性も女性も表裏がなく清廉潔白です。卯年生まれの人は、最初のうちは何事にも猪突猛進の亥年生まれの人の勢いに圧倒されて、ポカンと口を開けて眺めているのが精一杯。ですが、徐々にこの人の仲間思いの優しさを目にするにつれ、好意を抱いて心を開いていけるはずです。
どちらかが落ち込んでいるときにはもう一方がそっと寄り添って慰める、そんな持ちつ持たれつの心地よい関係が、いつの間にか友情から愛情に変わっていくことも大いにあり得ることですよ!