世界中の人々を魅了してやまないバラ(薔薇)。日常のちょっとしたお祝いから、プロポーズや結婚記念日などのロマンチックな贈り物としてまで、バラの花束は実に様々なシーンで活躍します。
バラは色も種類もとても多く、その色や本数などによって花言葉も違います。せっかく大切な人にバラの花束をプレゼントするのなら、色や本数に込められたそれぞれの花言葉でさりげなく気持ちを伝えられたら素敵ですね。
そこで今回は、バラの花言葉・色の種類や本数別・咲く時期について、余すところなくご紹介します。知っておいて損はない役立つ情報満載ですから、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
バラの花言葉や意味

バラは色も種類も豊富ですが、総体的な「バラ」としての花言葉は「愛」と「美」です。
花言葉からして麗しいですが、それもそのはず。バラは古代ギリシャの時代から美の象徴として人々に親しまれてきた「花の女王」です。その芳醇な香りを閉じ込めた香油は、かのクレオパトラにも愛されたという逸話があるほど。
お誕生日やプロポーズ、おめでたい記念日などにプレゼントされる美しいバラの花束が、ひときわ輝いて見えるのは、まさにそれを贈る人からの「愛」がつまっているからなのかもしれませんね!
バラの開花時期
バラは一年を通してさまざまな品種が開花時期を迎えるため、通年でその美しさを楽しむことができます。
バラには一季咲きのものと四季咲きのものがあり、一季咲きは4~5月頃に開花して7月頃まで楽しめるものが多いです。10月~11月頃に見頃を迎える秋バラも綺麗ですよ。
また、四季咲きのバラは年に3回、春、夏、秋に開花しますが、温室で育てれば冬に開花させることも可能です。
全国にバラの名所がありますから、開花時期に合わせて旅行ついでに訪れてみるのも楽しそうですね。
バラの悲しい意味の花言葉
美しく華やかなイメージのバラですが、中には悲しい意味の花言葉を持つ品種もあります。
一つ目はヨーロッパ原産のクリスマスローズ。花言葉は「私を忘れないで」「私の不安を取り除いて」です。中世ヨーロッパで戦場に赴く騎士が恋人にこのバラを贈ったことが由来となっています。
二つ目は白いバラのつぼみ。白いバラは乙女の純潔を表しますが、そのつぼみには「恋をするには若すぎる」という切ない花言葉が添えられています。
枯れない薔薇/プリザーブドフラワーの花言葉

プリザーブドフラワーは、美しく咲いている花を特殊な液体につけて脱色し、新たに色づけ加工が施されたものです。ドライフラワーとは違いますが、水やりせずに3年程度、色鮮やかな美しい状態を保つことができます。
そんなプリザーブドフラワーの花言葉は「永遠」です。生花よりも寿命が長いことが由来となっていて、その花本来の花言葉の枕詞として使われます。バラであれば「永遠」と「愛」を合わせた「永遠の愛」という意味になりますから、昨今、結婚式のブーケとしても大人気です。
状態によって違うバラの花言葉
状態別の花言葉は見落としてしまいがちですが、同じバラでも、満開な状態、枯れた状態など、その状態によって花言葉の意味が違います。
美しい見た目とは反対にネガティブな意味合いの花言葉を持っていたり、「ちょっとこれは……」と思う状態のものが素敵な花言葉を持っていたりするので、バラの花をプレゼントするときには要チェックですよ。
満開のバラ
満開に咲き誇ったバラは、それはそれはゴージャスで美しいです……が、そんな満開のバラの花言葉は、なんと「私は人妻」。
プレゼントにチョイスするのはやめておいたほうが無難です。
つぼみのあるバラ
赤いバラのつぼみには「純粋な愛に染まる」、白いバラのつぼみには「心にもない恋」という花言葉があります。
赤いバラのつぼみの花言葉は愛の告白に添えるにはぴったりですが、白いバラのつぼみだと「ごめんなさい」の意味になってしまうのでご注意を。
しおれたバラ
花言葉は「儚い」「つかの間」「私は絶望しています」です。
プレゼントには不向きですが、花びらを水に浮かべれば少し復活しますから、バラ風呂に使うのがおすすめです。
枯れたバラ
枯れた白いバラには「生涯を誓う」という意味があります。
花言葉的にはプロポーズに添えたら素敵ですが、お相手がその意味を知っていないと使うのは難しそうですね。
トゲのないバラ
トゲのないバラの花言葉は穏やかさを感じる「誠意」「友情」です。
喧嘩した友人と仲直りしたいときにプレゼントするのがおすすめです。
バラの本数別の花言葉の意味
バラは本数によっても花言葉が変わってきます。中にはネガティブな意味合いの花言葉を持つ本数もありますから、大切な人にバラの花束を贈るときには、本数にもこだわってみたいものです。
そこで、ここではシンプルな1本からゴーシャスな108本まで、本数自体に意味のある花言葉を持つものをご紹介します。ぜひ参考にしてシーンによって花束の本数を使い分けてみてくださいね。
- 1本
-
「一目惚れ」「あなたしかいない」
- 2本
-
「この世界は二人だけのもの」
- 3本
-
「愛しています」「告白」
- 4本
-
「死ぬまで気持ちは変わりません」
- 5本
-
「あなたに出会えて心から嬉しい」
- 6本
-
「あなたに夢中」「お互いに敬い愛し合いましょう」
- 7本
-
「密やかな愛」
- 8本
-
「あなたの思いやりと励ましに感謝!」
- 9本
-
「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
- 10本
-
「あなたはすべて完璧な人!」
- 11本
-
「最愛の人」
- 12本
-
「私と付き合ってください」
- 13本
-
「永遠の友情」
- 14本
-
「誇りに思います」
- 15本
-
「ごめんなさい」
- 33本
-
「3回生まれ変わっても3回愛する」
- 40本
-
「真実の愛を誓います」
- 50本
-
「永遠」「偶然の出会い」
- 51本
-
「純愛」
- 60本
-
–
- 99本
-
「永遠の愛」「ずっと好きでした」
- 100本
-
「100%の愛」
- 101本
-
「これ以上ないほど愛しています」
- 108本
-
「結婚してください」
1本のバラの意味

一目惚れ あなたしかいない
一目惚れした大好きなお相手に贈ってみましょう。キザにならないようにさりげなく渡すのがポイントです!
2本のバラの意味
この世界は二人だけのもの
アツアツの新婚時代に新居に飾ったら結婚運が上がりそう。可憐な2本のバラを眺めながら、ロマンチックな新婚生活を!
3本のバラの意味

愛しています 告白
恋人やパートナーにだけでなく、母の日・父の日のプレゼントにもおすすめの本数です。
4本のバラの意味
死ぬまで気持ちは変わりません
プロポーズや結婚記念日に贈りたいですね。ただ「4」を不吉な数字だと思う場合は避けたほうが無難です。
5本のバラの意味

あなたに出会えて心から嬉しい
結婚して赤ちゃんが生まれたら、その喜びを5本のバラに込めて我が子へ初めてのプレゼントしてみては。
押し花やドライフラワーにして残しておくと、良い記念になりますよ。
6本のバラの意味
あなたに夢中 お互いに敬い愛し合いましょう
お付き合いし始めのワクワク・ドキドキの時期に、お互いに6本のバラを贈り合って気持ちをさらに盛り上げていきましょう!
7本のバラの意味
密やかな愛
周りに秘密の苦しい恋をしていて心が折れそうになったとき、7本のバラの花を部屋に飾って気持ちを奮い立たせましょう。
8本のバラの意味

あなたの思いやりと励ましに感謝!
恋人、友人、家族など、いつも励ましてくれる人たちに感謝を込めて贈りましょう。お手紙も添えるとナイス!
9本のバラの意味
いつもあなたを想っています いつも一緒にいてください
大好きな恋人なのに、つい強がってそっけない態度を取って気まずくなってしまったら、9本のバラとともに本当の気持ちを伝えましょう。
10本のバラの意味

あなたはすべて完璧な人!
毎日、仕事に家事に育児にと頑張っているお母さん。その頑張りを応援する意味も込めて10本のバラを贈れば、とても喜ばれること間違いなしです。
11本のバラの意味
最愛の人
最愛のパートナーとの結婚記念日や大好きな家族のお誕生日に、普段は照れ臭くて言えない気持ちをこの11本に込めて贈りましょう。
12本のバラの意味
私と付き合ってください
ダズンローズとも呼ばれる12本のバラ。
「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」という意味も込められていますが、シンプルに「付き合ってください!」と告白するときのお供にどうぞ。
13本のバラの意味
永遠の友情
卒業式や転職・転勤などの別れの季節、新たな世界へ旅立つ友人や先輩に「今までありがとう。これからもよろしくね」という気持ちを込めて贈りたいですね。
14本のバラの意味

誇りに思います
密かに尊敬し誇りに思っている家族や友人、恩師などに感謝の気持ちも込めて贈りましょう。
こんな素敵なプレゼント、きっと貰った人も嬉しさ一塩のはずです。
15本のバラの意味
ごめんなさい
喧嘩して謝りたいとき、愛の告白をお断りするとき、言葉だけでは心許ないと思ったら、15本のバラを添えると「本当に申し訳ない」という気持ちが伝わりやすいかもしれません。
33本のバラの意味
3回生まれ変わっても3回愛する
プロポーズのお供にイチオシの本数です。「生まれ変わっても絶対また出会って愛する」なんて、結婚への本気度を示すにはもってこいですね。
40本のバラの意味

真実の愛を誓います
プロポーズにもおすすめですが、結婚式や披露宴が終わって一段落ついたときに改めて40本のバラを贈れば、これから始まる結婚生活がより愛に溢れた色鮮やかなものになるでしょう。
50本のバラの意味
永遠 偶然の出会い
毎年、結婚記念日に家に飾って夫婦で「永遠の愛」を再確認すると、いつまでも仲の良い夫婦でいられそう。特に、偶然の出会いに導かれてカップルになった二人におすすめです。
51本のバラの意味

純愛
51本のバラは「純愛」という花言葉を持っています。純愛を貫いての満を持してのプロポーズにこの花束を添えれば、二人にとっての思い出の1ページがより感慨深く彩られるに違いありません。
60本のバラの意味
60本のバラを指す花言葉はありませんが、日本では60は還暦を指すおめでたい数字です。「これからも元気でいてね!」という思いも込めて、還暦のお祝いに贈るにはぴったりですね。
99本のバラの意味
永遠の愛 ずっと好きでした
プロポーズに添える花束として選ばれやすい花言葉を持つ99本のバラ。「ずっと好きだったから結婚したい」という真摯な気持ちが込められた素敵な花束になるでしょう。
100本のバラの意味

100%の愛
お誕生日やクリスマス、二人の記念日などに大好きなお相手からプレゼントされる100本のバラは女性の永遠の憧れ。プレゼントされたら一生の思い出になるでしょう。
101本のバラの意味
これ以上ないほど愛しています
100本以上に強い愛情が込められた101本!
「100本じゃ在り来たりでインパクトに欠ける」と思う恋愛上級者の方は、ぜひ101本のバラを最愛のお相手に贈ってくださいね。
108本のバラの意味
結婚してください
プロポーズの定番、108本。108が「とわ(永遠)」と読めることから、日本ではこの花言葉が生まれたと言われています。思い出に残る感動的なプロポーズを演出したい方にはおすすめの本数です。
色違いのバラ・種類別の花言葉の意味
バラ=深紅と思い浮かべがちですが、実際には、バラには様々な色があり、それぞれが違った花言葉を持っています。プリザーブドフラワーの技術によって新たに作られた珍しい色もありますから、それに伴い花言葉も増えました。
ここでは、バラの色ごとの花言葉をご紹介します。
バラを贈るとき、贈る相手のイメージや好みを思い浮かべて色を選ぶのは楽しいものです。せっかくですから色ごとの花言葉も知っておくと、バラ選びがもっと楽しくなりますよ!
ピンク
-
「おしとやか」「上品」「感謝」
黄色
-
「友情」「平和」「献身」「不貞」「嫉妬」「薄らぐ愛」
オレンジ
-
「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」「すこやか」
紫
-
「誇り」「気品」「尊敬」
青・水色
-
「夢が叶う」「奇跡」「神の祝福」
緑
-
「穏やか」「希望を持ち得る」
白
-
「純潔」「心からの尊敬」「私はあなたに相応しい」
黒
-
「あなたはあくまで私のもの」「決して滅びることのない愛」
虹色
-
「奇跡」「無限の可能性」
ピンクのバラ

おしとやか 上品 感謝
可憐で上品なピンクのバラは、女性へのプレゼントに最適です。
5月の誕生花ですから、5月生まれの女性へのプレゼントに迷ったときはピンクのバラの花束がおすすめです。
「感謝」という花言葉から、母の日のプレゼントにもいいですね。
黄色のバラ

友情 平和 献身 不貞 嫉妬 薄らぐ愛
華やかで可愛らしい黄色のバラはプレゼントとしての需要も高いですが、実は両極端の意味合いの花言葉を持っていますので要注意!
プレゼントするときは、他の花とのアレンジメントにするとよいでしょう。
オレンジのバラ

無邪気 魅惑 絆 信頼 すこやか
ビビッドカラーのオレンジは元気の象徴。
そんなオレンジのバラは、オーバーワークでお疲れ気味のとき、頑張った自分へのご褒美に。
部屋に飾れば、その明るさがやる気と元気を引き出してくれます。
紫色のバラ

誇り 気品 尊敬
少女マンガの金字塔『ガラスの仮面』でもおなじみの紫色のバラ。
花言葉の通り、どことなく誇り高く気品を感じさせます。
薄い藤色から鮮やかなバイオレットまで、様々な色味の品種があるところも人気です。年配の方や男性へのプレゼントにもおすすめですよ。
青色・水色のバラ

夢が叶う 奇跡 神の祝福
今までどんなに品種改良しても絶対に作れないとされていた青色のバラの生花。20年がかりで、日本のサントリーフラワーズとオーストラリアのバイオテクノロジー企業・フロリジーンでそれを成功させました。
そんな努力の結晶が偲ばれる花言葉です。
なお、現在ではプリザーブドフラワーの技術により、青色や水色のバラは容易に作り出せるようになりました。
ですから、夢に向かって頑張っている人には、ぜひエールをこめて青いバラを贈りましょう。
緑のバラ

穏やか 希望を持ち得る
緑色のバラは、実際には黄色がかったものや白みがかったものが多いですが、爽やかで落ち着きのある風合いは「穏やか」という花言葉にぴったりです。
プリザーブドフラワーだともっと濃い緑色のものもありますから、癒やしのアイテムとしてお部屋に飾るのにおすすめです。
白のバラ

純潔 心からの尊敬 私はあなたに相応しい
結婚式のブーケの定番としておなじみの白いバラ。 清楚で可憐な印象が花嫁をより引き立てます。
また、白は風水で浄化の色。白いバラを部屋に飾れば運気アップがはかれます。
黒のバラ

あなたはあくまで私のもの 決して滅びることのない愛
ちょっとおどおどろしい感じもしますが、愛の深さを伝えるにはこれ以上ない花言葉ですね。
ちなみに、本当に漆黒のバラは自然界には存在せず、一般的に販売されているものはプリザーブドフラワーとして人工的に色づけされたバラになります。
虹色のバラ

奇跡 無限の可能性
色鮮やかな虹色のバラは、これぞプリザーブドフラワーの真骨頂!
様々な色が混じり合っていることから、昨今では多様性のシンボルにもなっています。
虹色のバラの画像をスマホの待ち受けにすると恋が叶うというまことしやかな噂もありますから、ぜひお試しあれ!
バラをプレゼントするおすすめシーン

ここからは、バラをプレゼントするおすすめシーンをご紹介します。記念日やお祝いなど、バラはプレゼントの定番です。シーンごとの特性に合わせて色や本数を吟味し、その花言葉で気持ちを伝えられたら、より一層、贈られた人の思い出に残るでしょう。
また、シャイな贈り主さんでも花言葉に気持ちを乗せれば、普段は言えないような大胆なメッセージを伝えることができるかもしれません。
母の日
母の日の贈り物と言えばカーネーションが定番ですが、バラを贈るのも悪くありません。特に、女性が結婚して義理のお母様にプレゼントするなら、むしろバラのほうがナチュラルでおすすめです。
花瓶に活ける手間やその後のお手入れを考えると、花束よりも籠に入ったアレンジメントのほうが手軽でよいでしょう。もちろんプリザーブドフラワーもおすすめです。
プロポーズ
プロポーズといえば、何と言っても深紅のバラの花束です。一世一代の本気の見せ所ですから、花束も思い切ってゴージャス&ロマンチックに。
ド直球で「結婚してください」が花言葉の108本か、「永遠の愛」を表す99本か……。もし、エンゲージリングもその場で渡すなら、「あなたしかいない」という思いを込めてバラを一輪、リングに添えるのもオシャレです!
誕生日
お誕生日に花束をあげるのは無難なチョイスですが、外すこともありません。恋人へのプレゼントならフンパツしたいところですが、別途アクセサリーなどのプレゼントがあるなら、それに「あなたしかいない」が花言葉の1本のバラを添えるとセンスの良さが光りますよ。
友人のお誕生日なら、元気いっぱいのオレンジや友情を表す黄色のバラで華やかにアレンジするのもおすすめです。
結婚祝い
恋人に贈る花とされる赤いバラ、そして嫉妬という花言葉を持つ黄色いバラは、結婚祝いにはタブーとされています。
それをふまえ、ちょっとオシャレにプレゼントしたいと思う場合は「神の祝福」が花言葉の青・水色や、「純潔」を意味する白を基調としたプリザーブドフラワーのアレンジメントあたりが、贈る側のセンスが光っていて素敵です。
人物別バラのおすすめプレゼント

恋人
恋人にバラを贈るなら、やはりお誕生日が鉄板ですね。深紅のバラは大人っぽすぎると思ったら、お相手のイメージに合わせたピンクや薄い藤色のバラに「かすみ草」を添えた小ぶりの花束が可愛らしくておすすめです。ちなみに、かすみ草の花言葉は「感謝」「無垢の愛」「清純」。
いい香りが楽しめる生花の他に、持ちが良く長く部屋に飾っておけるプリザーブドフラワーのブーケも喜ばれること間違いないなし。また、バラをモチーフにしたネックレスや指輪などのアクセサリーも、いつも身につけていられる嬉しいプレゼントです。
友達
お誕生日や結婚のお祝い、ピアノやバレエの発表会にお呼ばれしたときのお祝いなどでお友達にお花を贈るときにも、やはりバラは外せません。直接渡せない場合はアレンジメントフラワーの花かごを、友人宅や楽屋に配達してもらうという方法もありますよ。
バラだけでなく、定番のガーベラやかすみ草、ちょっと捻ってトルコキキョウやサンダーソニアなども一緒にアレンジすると華やかさアップです。
家族
お誕生日、母の日、父の日、敬老の日など、家族にお花をプレゼントする機会は意外と多いものです。そして、そんなときにもバラは大活躍。リビングや玄関に飾って長く楽しめるようにスタンド花を贈るのもおすすめな方法です。
スタンド花というと、お店の開店祝いに贈るようなイメージかもしれませんが、一般家庭のインテリアとしても違和感のない小ぶりスタンドのものも多々あります。還暦のお祝いに深紅や紫の60本のバラのスタンドを贈ったら、きっと喜ばれますよ!
バラの基本情報まとめ
- 花言葉
-
「愛」「美」
- 由来
-
古代ギリシャの時代から美の象徴として人々に親しまれてきたため
植物の分類(科・属) | バラ科バラ属 |
原産国 | 北半球の温帯域(日本・イラン・ブルガリアなど) |
和名 | 薔薇(バラ) |
英名 | Rose |
咲く時期 | 5月~6月頃、10月中旬~11月中旬頃 |
切り花の日持ち日数 | 夏場:4~5日、冬場:7~12日 |