動物占いは、生年月日から割り出した12の動物に人の性格を当てはめて占う日本発祥の占いです。
自分や恋のお相手がどの動物に当てはまるのかを知れば、好きな人へのアプローチの方法や、その人と上手くやっていくコツなどがわかりますよ。
ここでは、動物占いで「ひつじ」にあたる人の基本的な性格や恋愛傾向、ひつじの人へのアプローチ方法、他の動物との相性をご紹介します。
- 基本的な性格や恋愛傾向
- ひつじの人へのアプローチ方法
- 他の動物との相性

この占いを参考に、ひつじの人や他の動物の人の特性を理解して素敵な恋の成就へと繋げてくださいね!
動物占いがひつじだった人の性格


ひつじは常に仲間とモフモフ戯れている穏やかな草食動物です。
ひつじにとって、群れることは自分が安全かつ快適に生きるために必要な手段。本能的に、仲間と上手に群れていく術が身についているのでしょう。
生き物のひつじと同様に、動物占いがひつじの人も、生まれながらに草食動物的な性格を持ち合わせています。
その持って生まれた温厚さと協調性は、人が集団の中で生きていく上で最も欠かせないファクターです。
常に周りを気遣い、場の空気を読んで行動できるため、ひつじの人は誰からも好かれ頼られる存在になり得ます。ただし、イイ人ゆえ、ときにはそれがアダとなってちょっと損をしてしまうことも……。



それでは、そんなひつじの人の性格をさらに深く掘り下げていきましょう。
集団の中が好き
ひつじの人は、家族、学校、職場、趣味の集まりなど、集団の中に身をおくことで、日々、その居場所で安心して楽しく過ごせる性格です。
たとえそれが、自分が「その他大勢」的な立場であっても構いません。その集団に自分が受け入れて貰えさえすれば、その中でぬくぬくと心地良く過ごすことができるのです。
逆に、ひつじの人はひとりでいるのが苦手です。もともと寂しがり屋なところがあるので、ひとりでいると疎外感を抱えてしまうのかもしれませんね。
そこで、ひつじの人は新しい環境に入ったときは、敵味方を決めつけることなくスッとその集団に溶け込み、自分の居場所を確保していくのです。
コミュニケーション能力に長けている
人と接することが大好きなひつじの人は、コミュニケーション能力がバツグンです。
相手の性格を瞬時に見極めて懐に入っていけるのは、ひつじの天性の長所であると言えるでしょう。
そのようなコミュニケーション能力の高さから、ひつじの人の人脈や情報収集能力には目を見張るものがあります。職場では、その豊富な人脈を駆使して必要な情報を集め、より質の高い仕事をスイスイ合理的にこなしていきます。
もちろん、仕事だけでなくプライベートでも、そんなひつじの人らしさを発揮する場面は多々あるはず。どんな人とも話を合わせて楽しい会話を導くことができますから、お見合いパーティーなどでも好印象になること間違いなしです!
どんなときも冷静沈着
ひつじというのは、判断を見誤って逃げ遅れてしまうとすぐに肉食動物の餌食になってしまう弱い動物です。
そのためひつじの人は、どんなときも冷静沈着に物ごとを判断する能力にも長けています。
頭の中に情報の引き出しを多く持っているひつじの人ですから、咄嗟の判断が求められるような場面でも慌てることなく冷静に、その状況に応じた判断を下すことが得意です。
たとえば、就職・転職で複数の企業から合格を貰ったり、複数の異性から告白されたりしたときは、目先のことだけにとらわれず、長い目で見て自分に最適だと思える決断を下すことができるでしょう。リスクヘッジも十八番です。
献身的
誰に対しても優しくフレンドリーなひつじの人は、困っている人を放っておくことができません。聞き上手なこともあって、ひつじの人にはそのとき相手が何に困っているのかを親身になって聞き出し、的確なヘルプを提供していく能力が兼ね備わっています。
困っている人がいれば、周りが反対しても頑なに自分の「助けてあげたい」という意思を通し、多少無理をしてでも親切に手を差し伸べます。いつもは他人の意見を優先するひつじの人のそんな行動に、周りは驚いてしまうかもしれませんね。
善行は巡り巡って、ひつじの人が困っているときには多くの人が喜んで手を差し伸べてくれるでしょう。知らず知らずのうちにそのような幸せの連鎖を生み出せるのもまた、ひつじの人の優しい性格のなせる技なのです。
周りからの人望が厚い
ひつじの人は、とにかく周りからの人望が厚いです。いつも自分より周りを優先し、面倒なことにも嫌な顔をしない「イイ人」を地で行く温厚な性格ですから、年代関係なく誰からも好かれ信頼されやすいでしょう。
ときにはその性格ゆえ、気が乗らない頼まれごとも受けてしまい、あとで悶々と悩んでしまう……なんてこともあるかもしれません。ですが、ひつじの人は誠実で物腰が丁寧ですから、断りごとをしても相手を不快にさせるようなことはさほどないはずです。
信頼や人望は一夜にしてつくものではありません。ひつじの人がコツコツと積み上げてきた優しさや奉仕の心の賜です。近くにいてくれると安心する……。そんな人こそが、ひつじの人なのです。
自分に自信がない
ひつじの人は周りからの信頼度がバツグンであるにもかかわらず、どういうわけか自分自身に対してはイマイチ自信が持てません。周りに対して親切なのも、実は裏を返せば自信のなさや不安の表れが一因と言えそうです。
集団の中の「目立たないひとり」として存在することに居心地の良さを感じるのがひつじの人。自分が評価され目立つことに対しては疑心暗鬼になってしまうようなところがあるようです。
常に謙虚なところもひつじの長所ですが、周りからの褒め言葉や感謝の言葉は額面通り素直に受け取ってOK!自分に自信を持って軽やかな気持ちでいれば、運勢がどんどん上向きになってくるでしょう。
孤独に対する恐怖心が強い
ひつじの人はひとりになることをとても恐れます。
常に群れの中で協調性を最優先に生活しているのがひつじの人ですから、「もし誰かに嫌われて群れから追い出されることになったらどうしよう」と思うと、いてもたってもいられないほどの恐怖心に襲われるのです。
自信のなさも相まって、一旦「どうしよう……」と悩み出したら夜も眠れません。
そんなときはひとりで悩まず、思い切って周りの誰かに相談してみるのがオススメです。きっと皆、ひつじの人がどれほど周りから愛され必要とされているかを力説してくれるでしょう。
ひつじの人が笑顔で過ごしているだけで、ひつじの人の周りは不思議と暖かくてホッとする空間になってしまうのです。
経済観念がしっかりしている
真面目で周りからの信頼の厚いひつじの人は、お金の管理を任されることが多い傾向にあります。仕事としての経理事務だけでなく、ちょっとした飲み会やお食事会での会計なども、気がつけばひつじの人がやっている、というのは「ひつじあるある」のひとつです。
経済観念がしっかりしていて無駄遣いをしないので、プライベートでの蓄財も万端。
たとえば何か欲しいものができたときも、衝動買いしてしまうことはほとんどないでしょう。上手に節約しながらセールのときに質の良い商品をおトクに買うなど、賢く貯めて賢く使っていくはずです。
結婚したら、家計の管理を一手に引き受けコツコツと蓄財していくでしょうから、きっと老後は安泰です!
ひつじが嫌いなこと|動物占い


「ひつじ」という言葉を使った心理学用語「黒いひつじ効果」という言葉があります。
これは、白いひつじの群れに一匹の黒いひつじが入っていこうとしても排除されてしまうように、「集団の中では異質な者は排除される」という現象を指しています。
そして、ひつじの人の性格は、正にこの言葉のとおりであることが多いのです。
ひつじの人も、生き物のひつじ同様に集団の中で目立たず穏やかに過ごしていくことに居心地の良さを感じます。その反面、集団の暗黙のルールに反する人を排除する気持ちが強く、また、自分がその立場に置かれることを何よりも恐れます。



ここでは、そんなひつじの人の「嫌いなこと」を、具体的に見ていきましょう。
仲間はずれにされること
ひつじの人は、仲間はずれにされることを恐れます。常に気の合う友人や仲間が周りにいないと安心することができないのです。
もし、何かの拍子に仲間はずれにされてしまうようなことがあったら、絶望的な気持ちになって立ち直れないかもしれません。
ひつじの人にとっては、仲間はずれにされてしまうことはそれほどに耐え難いこと。逆に、集団の中で気を使ったり他人の感情を察して行動したりすることは、さほど苦にはなりません。
そんなひつじの人ですから、新しくその集団に入ってひとりで寂しそうな人には、積極的に声を掛けて仲間にいれてあげようとするでしょう。
和を乱す人と一緒に行動すること
ひつじの人は、周りとの和をとても大切にします。自分と意見が違うことでも多数決には従いますし、仲間が残業していたら、ごく自然に自分もできることを分担して一緒に残業してあげる優しい心を持っています。
それだけに、「自分が、自分が」とアピールしてくる人や、グループワークでありながら勝手にひとりでどんどん進めてしまうような人は大の苦手。協調性がなく、場の空気を読まずに和を乱す人と一緒に行動することは、ひつじの人にとっては苦行にほかなりません。
あまりに自分とかけ離れた性格の人とは、無理に自分を合わせず必要最低限の社交辞令で留めておくことがお互いにとって賢明でしょう。
いい加減なこと
万事が几帳面でキッチリしているひつじの人は、いい加減なことが嫌いです。
なぜなら、身の回りの整理整頓はもちろん、お金の管理や日々の細々したことなど、何ごとも完璧にこなさないと気が済まない性分だからです。
当然、その几帳面さや完璧主義は他人に対しても向けられますから、何ごとにもいい加減な人とはどうにも波長が合いません。同じ集団の中にそのような人がいたら、さすがのひつじの人でもイライラが募って気分が滅入ってしまうかも……。
そんなひつじの人ですから、キッチリすること前提のお堅い仕事や、自分と似た者同士の友人たちの輪の中に自分の居場所を見つけると、毎日心穏やかに過ごせるでしょう。
ひつじの恋愛傾向|動物占い


おっとり穏やかなひつじの人は同性からはもちろん、異性からも好印象。気になる異性から気持ちを寄せられることもあるでしょう。
とは言え、ひつじの人は自分から積極的に狩りをしていく肉食動物ではありません。そのため、グイグイ攻めてくる異性は苦手かも。
そんなひつじの人には、自分と同じような草食系でおっとりした人がお似合いです。似た者同士でゆったりと少しずつ気持ちを通い合わせていくことで、ひつじの人の持つ優しさや癒やし力がジワジワとお相手に伝わっていくでしょう。
一見、守ってあげたくなるようでいて、実はとても芯が強くしっかりしているひつじの人です。お付き合いが続いていくうちに、お相手の愛情はひつじの人への深い信頼と尊敬に満ちたものに変わっていくはずです。
男性ひつじの落とし方|動物占い


誰に対しても優しくジェントルマンな男性ひつじですが、恋愛に関しては真面目で奥手。
自分からはなかなか行動に移さないので、女性のほうから距離を詰めていくのが吉です。
男性ひつじは普段はあまり素の自分を出さずクールに装っていますが、実は寂しがりやで甘えん坊な人が意外と多いです。
仕事で疲れていそうなときにさりげなく肩を揉んであげたり、何か優しいことばをかけてあげたりすると、気持ちが一気に高まり自分から告白してくれるかもしれません。
女性ひつじの落とし方|動物占い


女性ひつじも奥手な人が多めです。また、女性ひつじは同性の友人とのお付き合いも気にしますから、自分だけ抜け駆けするようなことには抵抗感を持っています。
女性ひつじを落とすには、まずはお互いの友人も巻き込んで、明るいグループ交際に持っていくのがベスト。テーマパークやバーベキューなどで気さくな関係を楽しみつつ、徐々に外堀から埋めていくのがよいでしょう。
晴れて交際に至れば、真面目で一途な女性ひつじとは愛にあふれたお付き合いができるに違いありません。
適職・仕事上での特徴|動物占い


真面目で保守的なひつじの人は、クリエイティブな自由業よりも組織の中でメンバーの一員として働くことに適しています。特にお金の管理に長けていますから、銀行員や企業経営者などに向いています。堅実で丁寧な仕事ぶりに高い評価が得られるでしょう。
人脈が広く情報収集能力も高いので、IT関連のリサーチャーや、何かひとつのことを深く分析する研究員のような仕事もよさそうです。
また、人の気持ちを慮って優しく寄り添うことも自然とできてしまうことから、教師やカウンセラー、医療従事者、介護の仕事などにも適性があります。
ひつじと別の動物の相性|動物占い


誰からも好かれ信頼されやすいひつじの人。友人としても恋人としても、ぜひ傍にいてもらいたいタイプでしょう。
ひつじの人は常に相手の気持ちに寄り添い、相手を理解しようと努力します。
ですから、ひつじ同士でも他の動物とでも、相性がよければ最高の恋人同士になれますし、そうでなくてもひつじの人は友人のひとりとして頼れる存在になるでしょう。
ここでは、そんなひつじの人がどの動物とどんな相性なのかを見ていきます。



その動物と上手くやっていくコツも伝授しますよ!


ひつじと「ペガサス」の相性

自由人で気まぐれにどこにでも飛んでいきたいペガサス。
ひつじとは正反対の性格ですから、より良い関係を築くには極力束縛しないことが一番です。
ペガサスが帰ってきたときにひつじがうんと甘やかしてあげると相性UP!


ひつじと「狼」の相性

他人と上手にコミュニケーションを取るのが苦手な狼ですが、真面目で誠実なところはひつじと似た者同士。
共通の話題があれば仲を深めやすいでしょう。狼は母性が強い動物ですから、お互いに気持ちが通じ合えば、怖がりなひつじを優しく包み込んでくれる頼もしい存在になりそうです。


ひつじと「コアラ」の相性

ひつじもコアラも、場の空気や人の心を読んで行動するのが得意です。
必然的に気が合うので、友人としても恋人としてもとても良い相性です。陽気なコアラが寂しがりやなひつじの手を引っ張って、群れの外の楽しい世界にも連れて行ってくれるでしょう。


ひつじと「黒ひょう」の相性

凜とした頼れるリーダータイプの黒ひょうは、一歩下がってフォローするのが上手なひつじとは相性ベストマッチ!
お互いの足りない部分を補い合っていけば、とても微笑ましいカップルになれるでしょう。黒ひょうが荒ぶっているときには、ひつじは優しく諫めてあげてくださいね。


ひつじと「こじか」の相性

ひつじもこじかも群れで生活する動物ですから、お互いの性格には通ずるものがあります。
特に共通の話題や同じ趣味などがあれば、一緒にいるのが心地良い関係になれるはず。こじかは人見知りですから、最初はひつじから声をかけてあげることが仲良くなるポイントです。


ひつじと「ひつじ」の相性

正に似た者同士のふたりですから、持って生まれた相性は最高です。
ただ、似た者同士なだけに「自分に自信がなくウジウジ悩みがち」というネガティブな部分も似ています。
片方がウジウジし出したときに、もう片方が明るくどーんと受け止められれば、お互いの関係はさらに深まるでしょう。


ひつじと「たぬき」の相性

几帳面なひつじと何ごとにも大らかなたぬき。
一緒に仕事をすると、ひつじはたぬきの楽観的な部分にイライラすることが多くなってしまうかも。
ですが、どちらも優しくおっとりしているので、お互いの良い面を探して見習うようにしていくと、穏やかで気の休まる関係が築けるようになるでしょう。


ひつじと「虎」の相性

頼れるリーダーとして常に気を張っている虎は、そっと寄り添って癒やしてくれるひつじの存在に安らぎを覚えます。
一方、ひつじにとって虎は自分にないものを持っている憧れの存在。そんなふたりは恋人同士として最高の相性です。
虎はとても愛情深く一途なタイプですから、ひつじのことを大きな愛で包み込んでくれるでしょう。


ひつじと「ゾウ」の相性

ゾウは平和を愛する穏やかな性格です。どっしり構えた圧倒的な存在感には誰もが信頼感を抱きます。
穏やかで気配り上手なひつじとは気が合い、異性同士であれば、良き親友から緩やかに恋人同士へと移行していくでしょう。やがて結婚すれば温かな家庭を築いていけること間違いなしの素敵な相性です。


ひつじと「ライオン」の相性

百獣の王ライオン。ときに王者は孤独です。陰からそっとサポートしてくれるひつじは、ライオンにとって唯一心を許せる存在となるでしょう。
ただ、どちらも頑固なところがありますから、ちょっとした意見の相違から険悪なムードになってしまうことも。
お互いに相手の気持ちを推し量っていければ、相性は悪くありません。


ひつじと「チーター」の相性

何ごとにもポジティブで瞬発力バツグンのチーターは、とかくネガティブになりがちなひつじをグイグイ引っ張ってくれるでしょう。
初対面では、ひつじはそんなチーターに苦手意識を持ってしまうかもしれません。
ですが付き合ってみると、理想に向かって邁進するキラキラしたチーターに徐々に惹かれていく可能性大です。


ひつじと「猿」の相性

ひつじから見ると、猿は「育ててあげたい」存在です。おっちょこちょいだけど行動力があってフレンドリーな猿は、褒めれば褒めるほど伸びていくタイプ。
ひつじの母性本能を大いにくすぐります。ひつじが年上で猿が年下だと、お互いの良いところが共鳴して微笑ましいカップルになるでしょう。
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